今日は、ナワシロイチゴでジャムを作りました。
昨日、おばあさんが「野いちごがなっとるどー! 食べたけーど、すいーばーであんまりおいしゅうねーのー。」、「今頃は、うめーもん食ーとるけーかのー? 昔から、あげーな味じゃったかのー?」なんていうもんだから、こちらでは野いちごと呼んでいる「ナワシロイチゴ」を取りに行きました。田んぼの脇の石崖に垂れ下がった野いちごの熟れた実を取りました。この野いちごはバラと同じようにトゲがあります。2度3度と指にトゲが刺さりながらも小さな野いちごの実を取りました。やっと採取した野いちごはたったの100グラムと手を血に染めた割には情けない量です。その場で2から3個食べましたが、すっぱい。苺の種は硬くボリボリと口の中で音がする。生食がおいしくないのなら、加工したらどうなの?と思い。
持って帰って、子どもに見せると、「そのイチゴどしたん? 食べれんの? 毒イチゴとちゃうん?」などと、好き勝手な事を言ってる。
「こりゃ野いちごやでー!」、「これから野イチゴのジャムを作るんやー。」と野いちごを洗って煮て、レモン汁やペクチンを入れようとしたら、やばい! レモン汁もペクチンもない。今の時間は夜10時、こんな時間でこんな状態でそれも100グラムほどの野イチゴのために買いに行くのも面倒だ。しゃーない。砂糖を多め(50%から70%に増量)にしてペクチンなしや。レモンもなしや!
煮詰めていると、子どもが「なんか匂いが青臭いよー。」と言う。そういえばそうだがレモン汁がないからしょうがない。気にしない、気にしない、一休さん。
完成して味見をする。うまいうまい! 「そんじゃ、明日の朝はパンにするか?」と思い、パンを確認するとパンがない。今日は、ナイナイずくしやでー! 仕方ない明日パンを買って試食会をしますかね。
良ければ、また野イチゴを取りに行きますよ。野イチゴのある場所は調査済みです。
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