市内及び隣接する市町では、養鶏をされている会社が大小を問わずたくさんあります。関東や関西に支店や鶏卵センターを持つ会社や、キューピーマヨネーズ用の卵を扱うような大きな会社から、おじいさんとおばあさんでやっているような小さな養鶏場まで合わすと養鶏場はいくつあるだろうか? と言うくらい多いんですよ。
このような土地柄というか場所柄なので、卵に対する目も自然と厳しいようです。 人によっては、「○○ファームの卵がおいしい!」、「あそこのたまごを食べると、よそのは食べれんぞ!」などと言います。その人は、広島県福山市に住んでいて、岡山県笠岡市へわざわざ卵を買いに良くそうです。最近は、直販の自動販売機が県道沿いに置かれているので24時間いつでも購入できるようにして有りますが、人気が高い自動販売機のたまごは売り切れが目立ちます。
日中は、暑くて農作業もできないと言うか、やりたくないので、今日は、新聞の折込チラシにあった、岡山県高梁市にある「アグリフーズ」に行きました。
近くまで行って場所が分からず捜しました。聞いた方が早いと思いましたが、山の中で聞く人もなかなか見つかりません。なんとか高梁市川上フラワーフルーツパークにたどり着き道を教えてもらいました。 家から車で約1時間くらいかかってやっとこ到着しました。
着いたところは、養鶏場(販売所や直売所はない)なので関係者以外は立ち入り禁止となっていました。 残念!
入るためには、消毒が必要で入場する車や人の足元は消毒する設備が設置されていました。 到着してから、「電話をして来るべきだった。どうしよう? 」と、思って悩んでいたら、偶然ですが子どもが出てきたので、頼んで養鶏場の人を呼んでもらうことができました。
対応していただいた奥さんは気さくな方でいろいろと話を聞かせていただき勉強になりました。鶏舎は見ることができませんでしたが、直接、卵を購入する事ができました。
新鮮たまごを買ってきたことを子どもに言うと、夕飯にはたまごかけごはんを作って食べていました。子どもの食べた感想は、「ズルズル感がなく、さらさらとしたおいしい卵。」と言っていました。 奥さんが、「食べて見て下さい! おいしいですから。」と自信を持って言われた通りでした。 次は、近くの自動販売機で買う事にします。
あぐりの丘のたまごは、水にこだわり、山間の湧き水に、<EMセラミック>を投入し「蘇生型の水」にし、それを木炭や竹炭でろ過してマイナスイオン水した「蘇生型マイナスイオン水」です。
この水を毎日鶏たちが飲み、健康な身体を作ります。エサにもこだわり、木酢酸や木炭粉を添加して、たまごの生臭さを抑えたコクのある健康たまごです。
よく卵かけご飯をします。
だからいつも元気なのです(^^Ⅴ
アグリフーズでたまごを購入した時に言われたことですが、
「このたまごで卵ごはんするとおいしいですよ。ぜひ食べてみてください。他所と違いますから。」です。
帰って、夕飯で食べたら、おいしい!
いいご飯に、いいたまご、そして、いい醤油と、最高の卵ごはんとなりました。