今日は、昼前に急に車で大阪へ行くことになりました。
大阪と言っても奈良に近い方です。用件が終わったのが6時過ぎで、帰りは渋滞に巻き込まれてしまいました。山陽自動車道に入ると車の量も少なくなり、少々スピードアップで帰りを急ぎましたが、家に到着したのは夜10時を回ってしまいました。
いつもの事ですが、倉敷インターチェンジを通過すると、「家は近いぞ! 帰ってきたな~」と感じます。
倉敷を過ぎて、福山方面に向かって山陽自動車道を走っていると、右側の山の斜面に、たくさんの黄色く輝く電灯が付いていました。
今の季節、山全体を濃い黄色の光で覆っているので、ここを夜に通った人は何だろうかと思われた事があるでしょう。
なんと、これは、岡山県の特産品「桃」の栽培には欠かせない、「黄色の蛍光灯」なのです。
夜の景色を見と、幻想的で美しいのですが、桃を栽培している農家の人とっては、やっと実りかけた大切な桃が害虫(夜ガ)やカラスに食べられる事を防ぐ蛍光灯なのです。
みなさんは、知っていましたか?
青白い(だったかな!?)蛍光灯がいっぱいあるところがあります。
あれも、どうなんだろ。虫・鳥除け、ですよね?
はじめてみた時は、ちょっとおぞましかったです。
闇夜に光が点々点・・・だったもので。
虫除けでしょうね。
果樹園には、蛍光灯や電球を設置しているところがよくありますからね。
夜の山の斜面に輝く無数の巨大ホタル?を最初みたら、「何かな~?」と不思議がると思いますよ。