わくわく・わっくん (ひとりぼっちの塩飽農園)

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夏なのに冬瓜(とうがん)

2007年12月07日 21時54分48秒 | 野菜関連。
 
 うちの方でも「とうがん」ができるんですよ。と言っても珍しくありませんね。特別、おいしい物でもありませんが、身体にいいものですよ。

 とうがんは、東南アジア、南洋諸島、インドなど熱帯アジアが原産地といわれているウリ科の1年生つる性草本です。利尿効果があるとされ、古くから腎臓病患者の食事に用いられていました。夏野菜ですが、熟すと皮がかたくなり冬まで貯蔵できることから、「冬瓜」の名が付いたとも言われています。
 主な栄養成分は、食物繊維、カリウム、ビタミンCなどで、味は淡白で煮物、あんかけ、酢の物、スープ、蒸し物などとして他の味を混ぜる料理によく利用されています。そうそう、女性にはうれしいダイエット効果があるとも言われていますよ。

 ■トウガンの皮には、強い利尿作用と血糖降下作用があると言われています。
古くから中国では肥満や糖尿病の予防治療に効果があると言われており、中国の生薬学専門書、中薬大事典(講談社編)には、「尿糖値++、又は血糖値120~150mgぐらいの軽い糖尿病であれば、インシュリン注射を凌駕するほどの治療効果がみられる」と記されているそうです。


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