良き因縁の財産は子孫を守り、悪しき因縁の財産は子孫を苦しめると言われています。
賭け事や働きもせずに儲けた金が、人を助け、社会に貢献することはまずないようです。 まじめに働いて得た金を寄付したり、使うことで、人助けになり、明るく豊かな家庭の支えとなり、真実の理がその金に付きまとって誠の働きをすると言われています。
金を所持する人の自覚によっては、悪しき金を更生することができるそうです。それは、不当に儲けた金は千円のお金も5百円の価値くらいしかないと悟り、人の為に有益に使うということだそうです。
金は単に貯めるだけにあるんじゃなく、使ってこそ初めて金の価値が出て来るんじゃないでしょうか。金を貯めこんで死ぬ人は、金を使うという徳を持ち合わせない人じゃないだろうか?
自分が金のとりこになっていると、いくら金があってもなんにもならない。有意義に使った金こそが真の財産であり、社会の為惜しげなく私財を投じたひとは、人々から尊敬されるのは当然でしょう。
出すべき金を出さず、なすべきこともなさずにため込んだ金は、動くべき金が不自然な姿で停頓しているので、近いうちにダムが決壊するように、貯めたものが激しい勢いで流れ出してしまうことになるとか。
正しく消費された金こそが財産じゃないのだろうか?
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