わくわく・わっくん (ひとりぼっちの塩飽農園)

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季節を食べる。 つるし柿

2007年11月02日 06時12分18秒 | 果物関連。
 
 つるし柿を食べました。
「これが自然からの季節の味だ!」って感じでおいしい。

 まだ早いようなので食べた人は少ないと思います。また、いまの時代は年中食べる事ができるので季節感を感じないかもしれませんが、つるし柿は冬の食べ物と思っています。
 昨日の新聞にホームセンターの折込チラシがありましたが、つるし柿(干し柿)用ヨリロープ 5mm×300mが598円で出ていましので、これからがつるし柿を作る時期なのでしょう。

「柿が赤くなると、医者が青くなる。」という言葉があるほど栄養価に富む柿。
  つるし柿(干し柿)は、ビタミン類、タンニンがたっぷり含まれているため、美容と健康に大変よいと聞いています。

  つるし柿の作り方は簡単です。乾かすまでの管理がたいへんと思います。
  渋柿は11月初旬の天気の良い日に柿の実に傷を付けないようにして収穫します。
  柿の実の付け根の枝をT字に切り残し、皮を薄くむきます。
  なわ、または、ヨリロープに皮をむいた柿を適当な数(柿が乾くまでは重いので、柿の大きさによって数を調整します。目安として、切りのよい10個ですかね)ずつT字に切り残した部分を引っ掛け、軒先に吊します。
  表面が乾いて黒っぽくなり、ところどころに白い粉がふいてくると出来上がりです。
 つるし柿にできる表面の白い粉は、糖分が結晶化したもので白くなればなるほどおいしく召し上がれます。 又、白粉が少々黄ばんできますと本当の干柿の味になります。 正月頃が食べごろかな?



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2 コメント

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懐かしい (まか)
2007-11-04 21:55:17
幼い頃
おばあさんが縁側に干しているのを
よく「一個ちょうだい」ともらって食べてました。
で、お正月前にずいぶん減るの。。。(^^;

でも柔らかい生乾きが一番美味しいので
おばあさんも「まっいいか」と言う感じで
いっしょに食べていました。
懐かしいなあ。
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懐かしい味 (kanrinin)
2007-11-05 06:01:40
まかさん
 最近では、田舎でもする人がいなくなったので、縁側や軒下に吊るしている家は見られなくなりました。
 私も懐かしくて美味しい味と感じ食べていますが、子ども達に奨めても「そんなの関係ねぇ。」てな感じで食べません。
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