【北朝鮮拉致】市川修一さん、増元るみ子さん拉致から39年 「非道さ訴え続ける」
市川修一さん(62)=拉致当時(23)=と増元るみ子さん(63)=同(24)=が北朝鮮に拉致されて12日で39年となるのを前に、拉致現場となった鹿児島県日置市の吹上浜近くで10日、増元さんの弟の照明さん(61)が情報提供などを求めるチラシを配り、帰国に向けた世論の後押しを呼びかけた。
照明さんは「姉に一日も早く会いたいのはもちろんだが、これほど長く苦しい思いをさせていることを謝りたい。国民に拉致の非道さや解決への思いを訴え続けていく」と強調した。
活動には県警の警察官や救う会有志らも参加。通りかかる車の運転手らに市川さんと増元さんの顔写真が掲載されたチラシを手渡し、協力を求めた。
県警の河野真本部長は「解決への思いを新たに、真相解明への捜査や広報に取り組んでいきたい」と話した。
市川修一さん(62)=拉致当時(23)=と増元るみ子さん(63)=同(24)=が北朝鮮に拉致されて12日で39年となるのを前に、拉致現場となった鹿児島県日置市の吹上浜近くで10日、増元さんの弟の照明さん(61)が情報提供などを求めるチラシを配り、帰国に向けた世論の後押しを呼びかけた。
照明さんは「姉に一日も早く会いたいのはもちろんだが、これほど長く苦しい思いをさせていることを謝りたい。国民に拉致の非道さや解決への思いを訴え続けていく」と強調した。
活動には県警の警察官や救う会有志らも参加。通りかかる車の運転手らに市川さんと増元さんの顔写真が掲載されたチラシを手渡し、協力を求めた。
県警の河野真本部長は「解決への思いを新たに、真相解明への捜査や広報に取り組んでいきたい」と話した。