アンティークのドレッサーの壁紙は「カシス色の木の実」です。素敵なネーミング
ウイリアム・モリス(William Morris)の
壁紙をどうしても寝室に取り入れたかった。
「レモン・ざくろ」の壁紙に出会ったのは7,8年前、熱海の古い老舗ホテルの一室でした。
改装を繰り返し歯抜けになった古いままのその部屋に通されました。
その日は8月の花火大会の頃でした。
冷房がこれぞとばかりのサービスをしていても、何故かタバコの匂いの染み込んだ
ちょっと湿気ぽい和室でした。
親子、親戚一同ざこ寝状態の人数に対応するこの部屋は、モザイクのように
継ぎ接ぎで床全体が歪んでいる(それぞれの畳が膨らんでる?状態)
何故か不思議な部屋でした。ひとっきり遊んで布団についたその時、壁の半面に
この「レモン・ざくろ」があったのです。この壁紙を観音開きの押入戸に使い、
その延長はモザイクにくくられた鴨居をはさんで部屋を一周していました。
又、その鴨居の見事な事。何故かこの部屋はホテルにとって改装できない部分であった
のか?何故かノスタルジクな明治、大正のロマンをイメージできたのです。
淋しげな、そんな空気の厚みを感じました。
その壁紙がイギリスのデザイナー「ウイリアム・モリス」と知らなかったのです。
我が家をリホームする時・・ネットからこの壁紙に出会うことができました。
プリント柄の壁にプリントのパーテーションカーテンですが、しつこい様でマッチ
しています。柄のソファーに柄のカーテン全部柄々柄。白だけでない部屋もあっていいかなと思ってます。
ウイリアム・モリス(William Morris)の
壁紙をどうしても寝室に取り入れたかった。
「レモン・ざくろ」の壁紙に出会ったのは7,8年前、熱海の古い老舗ホテルの一室でした。
改装を繰り返し歯抜けになった古いままのその部屋に通されました。
その日は8月の花火大会の頃でした。
冷房がこれぞとばかりのサービスをしていても、何故かタバコの匂いの染み込んだ
ちょっと湿気ぽい和室でした。
親子、親戚一同ざこ寝状態の人数に対応するこの部屋は、モザイクのように
継ぎ接ぎで床全体が歪んでいる(それぞれの畳が膨らんでる?状態)
何故か不思議な部屋でした。ひとっきり遊んで布団についたその時、壁の半面に
この「レモン・ざくろ」があったのです。この壁紙を観音開きの押入戸に使い、
その延長はモザイクにくくられた鴨居をはさんで部屋を一周していました。
又、その鴨居の見事な事。何故かこの部屋はホテルにとって改装できない部分であった
のか?何故かノスタルジクな明治、大正のロマンをイメージできたのです。
淋しげな、そんな空気の厚みを感じました。
その壁紙がイギリスのデザイナー「ウイリアム・モリス」と知らなかったのです。
我が家をリホームする時・・ネットからこの壁紙に出会うことができました。
プリント柄の壁にプリントのパーテーションカーテンですが、しつこい様でマッチ
しています。柄のソファーに柄のカーテン全部柄々柄。白だけでない部屋もあっていいかなと思ってます。