別に何をするでもないが
いつものカフェのドアを開ける
決まった席があるわけでもないけど
ほぼ同じ席を選ぶ
空いてないと少々残念にも感じる
いつものように窓から木漏れ日が差し込む席で
コーヒーを飲みながら 風景に目を細める
なんとなく絵になってるんじゃないかな
なんてなんとなく思っていた
その期間もかなり長くなってくると
それも薄れてきた
自分で思うなかで目いっぱいのお洒落をして
いつもの席に座る
だけど気合の入ってる分だけ 足早に流れる雲のような虚しさを感じる
なんだかこの店の絵の一部分になりにきてるようなものだ
店を一瞥する
いつもの何人かの女性もいる
たとえば反対側の窓際の人
パットを見ているが たまに外す視線がこっちの窓を見ている
窓なのかは不確定だけど・・・
オレと眼差しとぶつかって 彼女は視線をそらした
何度か見かけたことがる
いつもの席でひそやかに座ってる
けど何度か視線が合うのは気づいてる
コーヒーに手を伸ばす
多分 あらかたお膳立ては整っている
プレリュードは奏でられたが 肝心のストーリーが始まらない
彼女を楽しませるだけなのが目いっぱいとはなあ
深い溜息とともにガックリ気分を吐き出した
いつものカフェのドアを開ける
決まった席があるわけでもないけど
ほぼ同じ席を選ぶ
空いてないと少々残念にも感じる
いつものように窓から木漏れ日が差し込む席で
コーヒーを飲みながら 風景に目を細める
なんとなく絵になってるんじゃないかな
なんてなんとなく思っていた
その期間もかなり長くなってくると
それも薄れてきた
自分で思うなかで目いっぱいのお洒落をして
いつもの席に座る
だけど気合の入ってる分だけ 足早に流れる雲のような虚しさを感じる
なんだかこの店の絵の一部分になりにきてるようなものだ
店を一瞥する
いつもの何人かの女性もいる
たとえば反対側の窓際の人
パットを見ているが たまに外す視線がこっちの窓を見ている
窓なのかは不確定だけど・・・
オレと眼差しとぶつかって 彼女は視線をそらした
何度か見かけたことがる
いつもの席でひそやかに座ってる
けど何度か視線が合うのは気づいてる
コーヒーに手を伸ばす
多分 あらかたお膳立ては整っている
プレリュードは奏でられたが 肝心のストーリーが始まらない
彼女を楽しませるだけなのが目いっぱいとはなあ
深い溜息とともにガックリ気分を吐き出した