Cool Japan Academy&ACE KIDS ACADEMY

主として、学習塾「岡村ゼミナール㈱」・日本語教師養成講座「CJA」に関することについて、気ままに書いています。

3月18日の業務日誌

2019年03月19日 | 日記
3月18日の業務日誌

皆様のご健勝とご清栄をお慶び致します。

さて、CJA日本語学校では、昨日は、校長先生を案内して、IUJ国際大学の吉江治先生と昼食時に情報交換会を行いました。

IUJは大学院大学で、優秀な国費での留学生が多く、非常に高いレベルでの英語による教育が行われています。CJA日本語学校からも、IUJに進学できるような留学生が輩出できることが、学校運営の目標です。

そして、午後3時半からは、池袋のサンシャインビル内9階に新設されたISI学園の本部に荻野理事長先生や幹部スタッフを尋ねました。

この新本部は、最新式のオフィス形態で全スタッフ、自由な雰囲気の基でのびのびと活動できる素晴らしいデスク配置や労働環境となっていて、流石に日本語業界最大級の学校法人らしく、現代日本の最先端を行くものでした。

ところで、最近の日本語学校業界では、特定技能1号でのビザ取得を期待する海外の若者が、とりわけベトナムを中心に多く、東京の入国管理局エリアにおいては、更に(学生紹介の仲介業者を排除したい)政府の方針が重なって、多くの東南アジア諸国からの留学生の獲得も極めて難しくなっている様子です。

そこで、留学生募集や獲得には、一段と募集方法の工夫が必要で、➀どの国をターゲットにしてリクルート活動を行うのか、②学生紹介の仲介業者依存ではなく、学校独自のコネクションやリクルート活動で、海外現地の良質な学生を探し出して確保すると言った努力が従来以上に強く求められているというお話を承りました。

同時に、特定技能1号で労働者を送り出す語学力や技術力を養成する日本語学校を、現地に設置するなどの努力も必要になってきているように思います。

そこで、創智国際学院のように、インド・ネパール・ベトナムでの現地・日本語学校設置活動と努力が求められているようです。

ただ、ここでの問題は、現地日本語学校での学費が少額なため、多数の生徒を募集するための手法が重要で、「現地人教師ではなく、日本人の日本語教師」が教壇に立っているという特徴・他校との差別化を演出することが必須でしょう。

このため、CJA日本語学校:日本語教師養成講座を修了する方々における海外現地校への就業を大いにお勧めします。

更に、CJA日本語学校では、日本語教師養成講座を修了する方々の就業活動の支援の一環として、グループ会社の岡村ゼミナール㈱による職業紹介サービス事業のサポートを受けるべく、諸種の準備を共同で始めています。

平成31年3月19日 火曜日
CJA日本語学校・理事長 岡村寛三郎
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