Cool Japan Academy&ACE KIDS ACADEMY

主として、学習塾「岡村ゼミナール㈱」・日本語教師養成講座「CJA」に関することについて、気ままに書いています。

学習塾と珠算塾の連結

2015年01月18日 | お知らせ
学習塾と珠算塾

皆様のご清栄をお慶び致します。

ところで、昭和47年に創業し、既に42年を経過した学習塾の岡村ゼミナール(株)は、今年度・平成27年度より、子供向けACE Kids Academy(珠算塾・習字塾・英会話・速読講座)を開設します。

取り分け、珠算塾開設は長年にわたっての願望でした。

なぜなら、学習塾を開設した当初より、算数の計算力の有無が、その子の学力全体を大きく左右していることに気付いていたからです。

計算力があると言うだけでは、もちろん文章題や図形問題などを含めた総合学科としての「算数」全体の学力の有無を判定できないのですが、計算力の重要性は、算数全体の7割程度を握っていると感じています。

ですから、山登りで7合目までの高さに上れば、頂上はあと一歩~二歩の距離と言えるでしょう。
その計算力を鍛え養成するのに良い手段に、伝統的なそろばん学習があり、これに幼い頃から馴染んでおくに越したことはないというのが、多くの塾生を預かる教師の側からの判断でした。

計算力を鍛えるのには、計算用紙に書かれた筆算のみを、小刻みなステップ式で学習するシステムもありますが、この方式の弱点は、筆算に注力するあまり、生徒がそれにのめり込み過ぎて、文章題や図形問題などを極端に嫌う傾向が往々にして見られることです。

その点、暗算力の鍛錬を含めたそろばん・珠算学習で計算力を付けた子供たちには、そういった弊害も全く見られず、文章題や図形問題などにも嬉々として取組む姿を数多く見つけたものです。

以上のことが塾の算数教師としての率直な感想であり、それが中学生以降の段階で数学と進化しても、そろばん出身者においては同様にバランスのとれた学力の伸長を見ることが多く、難関と言われた県立高校や国立大学に進学する生徒を多く見てきました。

しかし、学習塾がその珠算教育を導入することは、珠算業界からの強い抵抗があって実現しませんでした。今日でもその業界の体質には何らの変化がありません。

不幸にも、この珠算塾業界は、手軽にかつ素早く正確な計算処理が可能な計算機の普及するにつれて、数十年にわたって衰退傾向にありましたが、最近は、珠算業界の一部で、早期知能開発の有力手段としての効用が強く主張され、実用化も為されてきたため、世間でも次第に広くそろばん練習の効果が見直されてきつつあります。

同時に、そろばん学習者の長年にわたる激減・衰退を反省し、珠算業界の競業・競争を極端に回避する閉鎖的な体質を改め、他業種・企業の珠算業界への進出を歓迎する開明的な人たちも増えてきました。

こうした時代と人々の考え方の変化に応じ、珠算学習が元来持っている種々の効用をしっかりと見つめ、珠算教育を子供たちの学力の向上に大きく寄与させたいというのが、岡村ゼミナール(株)の考え方・信念です。

皆様のご理解とご支援を何卒よろしくお願いします。

平成27年1月18日 日曜日
岡村ゼミナール(株) 会長 岡村寛三郎
                      ACE Kids Academy



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岡村ゼミナールの悲願40年、遂に珠算塾を開講!

2015年01月17日 | お知らせ
岡村ゼミナールの悲願=子供たちの計算力の向上こそが、学力向上と社会的活躍の出発点

       珠算塾開設を願って苦節40年、本年3月に遂に開講の運び!

     「珠算」と「数学」の連鎖、そして社会生活・ビジネスへの「つながり」

さて、皆様もご承知の通り、珠算学習の狙いは、①基本的な加減乗除計算の作業スピードアップと②計算結果の正確性向上の双方にあります。正に、一石二鳥ないしは一挙両得効果を狙っています。

この単純な計算作業の速度アップと正確性の実現性は、そろばん計算に一心に集中する忍耐と不屈の精神をベースにしつつ、次第に増していく桁数の巨大な数字を相手に、果てしもなく遂行される練習・練磨の継続により、増々大きなものになっていきます。

この練習効果や高度なレベルに達した技の蓄積効果は実に大きく、計算主体の「算数」を習う基礎段階の小学校においてはもちろん、そして、それが「数学」へと名前を変えて総合的・高次元の学習へと発展する中学校・高校へと進めば、複合的・体系的な「数」についての不思議を追求する学問について深い興味をもち、「数」の世界の謎と絶対的・唯一の答えの究明・発見に意欲的な学生の(学習に向けての)熱意を益々誘う原動力となっていく事になります。

かくて、単なる計算好きから始まって習得されたた高度なそろばん技術は、往々にして複雑で予測もしがたい社会や人間の行動に比べ、動かしがたい意味を単一的に持つ「数」を扱うことの魅力に惹かれ、やがては、この地球を出発点にして果てしなき限りの宇宙世界へと広がる物理的法則の探究姿勢へと変化・発展していく事にもつながります。

「0や1」から始まる数が、「-(マイナス)や小数点」符号をつけ、あるいは無限の桁数にまで進み、数の世界の広大さと不思議、そして統一性に気が付くようになれば、数学や物理・科学一般への興味は尽きることはありません。

その事がやがては、社会生活全般、芸術・文化的行動からビジネス世界に至るまでの広範囲でかつ深いかかわりを促進し、それぞれの分野の意味と情況への理解を的確でかつ迅速に行わせ、自己と社会の人々双方に有益な結果をもたらすことになります。

かくて、学術面に於いてのみならず人生一般においても、こうした大きな意義と効果をもたらす出発点としての「数」の計算技術=そろばん技術の修得には、幼児の段階から取組むべき値打ちが大いにあるでしょう。

もちろん、自分の名前のみならず生活上の相手の名前も、きれいかつ丁寧な字体で上手に書け、季節のお便りや挨拶状も美しく上品な字体で書ければ、自分の気持ちを相手に上手に伝えられ、お互いの交流が円滑に進む有力な手段となります。

 多くの漢字を習い、身に着け、多くの上品な言葉を随時・適宜に使うことができれば、良き友を得やすく、社会生活の範囲も容易に広がり、多くの人たちと和やかな気持ちでつながり、幸せな人生を送ることも可能になるでしょう。

こうした意味で、東洋や日本古来の麗しく品格高い文化の代表例としての「習字」を幼児の早期から学習することには大きなメリットがあります。

 そして、私たちの住むこの世界を容易に地球規模にまで広げて、幼いころからの興味心や知識欲を刺激し発展させて、やがては異文化との間でもバランスのとれた社会観や人生観を養う効果が望める「英会話」学習にも、早期の児童段階から取り組む値打ちが大いにあるでしょう。

 以上、珠算・習字・英会話学習のそれぞれが果たす役割と効果を説明してきましたが、そういった様々な早期知的能力の向上に向けた機会と舞台を,岡村ゼミナールでは、平成27年度から28年度にかけて、皆さまにご提供させていただく準備を進めさせていただいています。
何卒よろしくお願いします。

                  平成27年1月17日 土曜日
                  岡村ゼミナール(株) 会長 岡村寛三郎
                  “ACE KIDS ACADEMY”
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ACE(=珠算・習字・英会話・速読講座)受講のおすすめ、その一つの理由

2015年01月16日 | お知らせ
子どもの頃から学習・勉強に馴染む姿勢の確立に向けて
ACE(=珠算・習字・英会話・速読講座)受講のおすすめ

(註:A=abacusそろばん、C=calligraphy習字、E=English英語)

皆様のご清栄をお慶び致します。

さて、本屋さんに行けば、多くの書籍を通じて、子どもの頃からの学習姿勢の確立に向けて、様々な提案がなされています。

しかし、我が子を具体的な勉強を通じて、実際に机に向かわせたり、先生や友達のお話に耳を傾けさせたりする効果が極めて高いのは、珠算・習字・英会話・速読などのおけいこ事でしょう。

私ども岡村ゼミナールでは、過去43年間にわたる数万人以上もの塾生の指導経験から次のような結論を得ています。

即ち、一般に小学高学年生の段階からお預かりしている学習塾の生徒向けの教育指導においては、その子が低年齢・低学年生の折から、

(1)「珠算」(迅速かつ正確な優れた計算力)

(2)「習字」(書き手の意思を読み手の心に正確に伝えやすい、きれいに整った字を書ける能力)

(3)「英会話」(外国人との会話にスムーズに入っていける基礎的能力)

(4)「速読」(速く、しかも的確に文意や中心言葉を理解・把握できる能力)

などの早期知的能力開発に取り組んできているかどうかによる基礎的学力の習得度・上達度の差が大きく影響することが、「学童保育」などでの低学年児童お預かりなどの種々の経験から明らかになっています。

そこで、世間の皆様方には、ACE Kids Academy講座の受講を通されて、具体的かつ効率的に、我が子の皆さんに平素からの学習姿勢を養われることをお勧めします。

平成27年1月16日 金曜日
岡村寛三郎(岡村ゼミナール(株) 会長)
ACE Kids Academy

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 習字教育部長から皆様へのご挨拶 

2015年01月15日 | お知らせ
 「芯」のある、「華」のあるお子さまに育つことを願って
                 ACE Kids Academy習字部 教育部長 八木俊彦

 習字と書道は同じようですが、実は違うのです。

 「習字」とは、文字通り、字を習うことです。
 そして、その字を美しく書くための練習であり、「お手本のとおりに書く」、これが最大の目標で  す。毛筆だけでなく、鉛筆などの硬筆も習字に入ります。

 一方「書道」は、文字の美しさを表現することに重点をおいた芸術です。
 上達するにしたがって、お手本通りではなく、その人の個性を表現する作品として書き上げ、鑑賞  されることを目的としています。
 習字の基礎力がなければ、「書」を究める事は困難と言えるでしょう。

 私たち『習字の筆っこ』が取り組むのは「習字」です。

 ではなぜ、子どもたちに習字が必要なのでしょうか?
 学校では、外国語以外は日本語で書いて勉強します。
 ですから、字を正しく丁寧に書けることが理解や暗記の大切な基礎となります。
 ひらがなに始まって、一年生の漢字から順に難しい漢字へと学習は進んでいきますが、
 漢字は「正しい筆順、とめ・はね・はらい」をおさえて練習していくことで、
 「成り立ち、へん、つくり」を意識して書けるようになり、その結果、漢字を覚えることが楽にな  ります。

 塾の子どもたちの漢字練習帳を見ていますと、一旦勘違いをして練習をしてしまったら、
 その間違った字の記憶が抜けず、なかなか正しく書けるようにならない子どもがいます。
 これは最初に漢字の基本である「正しい筆順、とめ・はね・はらい」を丁寧に練習していれば
 避けられることです。

 「正しい筆順、とめ・はね・はらい」に気をつけながら、一画一画を確かめて丁寧に書いていく習  字は、字を覚え始めた子どもにとって、必須のお稽古といって過言ではないと思います。

 また、私たち『習字の筆っこ』は習字で単に正しいきれいな字をかけるようする
 ということだけを目指しているのではありません。
 ふだんの心持ちであったり、気構え、気配りなど、
 つまり、「心がけ」を大切にして毎日を過ごすことが子どもたちのより良い人間性を育み、
 生きる力を養うという考えから、「しつけ」を後押しできるツールとして習字を位置づけていま   す。
 しつけという字(躾)は、身のこなしが美しいと書きます。身のこなしは、心・気持ちが表にあら  われたものでしょう。
 心が乱れていたり歪んでいたりすると、身のこなしが雑になります。
 それは「字」にもあらわれます。
 逆に私たちの指導法や作法で、筆の所作をわきまえながら「字」を書くことによって、
 心がきちんと整理整頓されていくと、幼稚園児であっても身のこなしが「凛」とします。

 バランスのよい字を書くには、背筋をスッと伸ばして正しい姿勢で書くことが大切ですが、そうし  て字を丁寧に書くことで心は落ち着き、集中力が養われ、アイディアが沸き、
 記憶力が良くなる効果があると言われています。

 「意識して」字を書くことは、パソコンが普及し、字を書く機会が少なくなっている今の時代だか  らこそ、子供たちにとって大切なことであると考えます。

 ところで、私たちが教室で字を添削する時、直した方がよい所はもちろん指摘しますが、
 同時に必ず良いところも見つけ、たくさん褒めます。
 その繰り返しの中で子どもたちは、小さな喜びと自信を積み重ねていきます。
 練習を重ねて、ひと月に1枚書き上げる作品は、子どもに満足感、達成感そして
 大きな自信をもたらすことでしょう。

 その自信の積み重ねは「自尊心」へとつながります。
 日本人はとかく自尊心が低いと言われて久しく、ことに男の子に顕著だと言われています。
 自尊心とは自分の人格を大切にする気持ち、また、自分の思想や言動などに自信をもつ態度のことで す。
 それはあらゆる能力の基礎であり、 これからのグローバル社会で活躍し、たくましく生きていくため には不可欠で、それなくしてどんな能力も発揮することはできません。

 『習字の筆っこ』には自尊心を育む大きな力があると確信しています。
 子どもたちとまっすぐに向き合い、律して指示を出し、誠実な指導に徹し、
 「立派に成長してほしい」という願いを全うします。

 お子さまを「芯」のある子に、「華」のある子に育てるお手伝いを私たちにさせてください。

                                      以上
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“ACE Kids Academy”珠算部と習字部の組織と業務分担

2015年01月14日 | お知らせ
   “ACE Kids Academy”
             組織と業務分担

☆“ACE Kids Academy“事業部長   
  学習塾部門と”ACE KIDS WORLD”部門との融和・連絡調整・顧問役

◎珠算教育部長
 ① 珠算部全体の事業計画、企画、広報、生徒募集、諸部門への指導・管理・監査
 ② 各分校の教師役割管理・生徒(絶対数&ポイント数)目標達成推進/管理・「週報」などのチェック/管理
 ③生徒・保護者の満足度向上作戦の企画と推進/管理
 ④ 珠算教育情報誌の編集と発行(紙面&インターネット活用)

 (1)教材課長 
  ①教材作成、級別・年間教育プログラム作成、
  ②教材仕入れ・供給・管理
  ③講師への教務・運営等の指導・助言、研修全般(企画と推進業務)

 (2)(a) 検定試験課長、(b) 同課長補佐
  ①検定試験受験指導(月例検定試験、商工会議所での珠算能力検定試験)
  ②各種検定・模擬試験等の作成・実施・採点・成績表作成・それらの管理等
  
 (3)教務管理課長
  ①分教場単位・珠算部全般での受付・生徒数(&ポイント数)集計・管理等の
   総合事務管理(分校責任者からの「週報」集計・分校別生徒数目標管理全般)
   苦情処理・善処などの対策推進 
  ②生徒・保護者からのアンケート作成など、授業や教室運営等への評価・チェックなどの企画・   管理・推進 
      
 (4)総務&会計課長
  ①職員台帳管理・勤務規定・給与制度・給与台帳や給与ベース等の作成/管理業務
  ②分教場単位及び珠算部全体での収支の維持向上策の策定・管理・会計全般業務
   ⇒⇒⇒分校単位/月単位売り上げ集計の徴収、総集計表の作成・管理




≪習字部の組織と業務分担≫

 ★習字教育部長 
   ① 習字部全体の事業計画、企画、広報、生徒募集、諸部門への指導・管理・監査
   ② 各分校の教師役割管理・生徒(絶対数&ポイント数)目標達成推進/管理・「週報」チェッ     ク/管理
   ③ 生徒・保護者の満足度向上作戦の企画と推進/管理
   ④ 習字教育情報誌の編集と発行(紙面&インターネット活用)

  (1)教材課長    
   ①教材作成、級別・年間教育プログラム作成、
   ②教材仕入れ・供給・管理
   ③講師への教務・運営等の指導・助言、研修全般(企画と推進業務)

  (2)検定試験課長  
   ①検定試験受験指導(自塾内の月例検定試験、外部団体の習字能力検定試験)
   ②各種検定・模擬試験等の作成・実施・採点・成績表作成・それらの管理等 
 
  (3)教務管理課長  
   ①分教場単位・習字部全般での受付・生徒数(&ポイント数)集計・管理等の
    総合事務管理(分校責任者からの「週報」集計・分校別生徒数目標管理全般)
   ② 苦情処理・善処などの対策推進
   ③生徒・保護者からのアンケート作成など、授業や教室運営等への評価・チェックなどの企
    画・管理・推進
       
  (4)総務&会計課長  
   ① 職員台帳管理・勤務規定・給与制度・給与台帳や給与ベース等の作成/管理業務
   ② 教場単位及び珠算部全体での収支の維持向上策の策定・管理・会計全般業務
     ⇒⇒⇒分校単位/月単位売り上げ集計の徴収、総集計表の作成・管理

                     平成27年1月14日 水曜日
                     岡村寛三郎(岡村ゼミナール(株) 会長)
                     ACE Kids Academy
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