神楽

暇人です、文字ウチ書き間違え多、読み返すと内容変わるから読み返さない、読み方は皆様に甘えさせて頂きます。

紡ぐ・あまねく想いのために!

2018-03-18 06:58:52 | 短長編小説

"思いがひとつ空に消えた
大切な願いと共に見えなくなった

どれほど後悔しても
差し出した手は触れる事も許されず
追い求める想いは瞬時に消えた

恐くて誰かを求め街をさ迷う
想いが溢れ止められない
うずくまり胸に手を添え身体の中に封じ込める

再びこの手に触れる・・・想い(心)
許されない事と知り
だからこそ心はあなたを求める

悲しくて
泣いて・泣いて・泣き続け涙も枯れて悲しくみの先に落ちて行く

瞼の中に今も残るあなたの残像は何も語らず空(クウ)に溶けた

氷の微笑みが心に突き刺さる
足元から凍てつきいつか心にたどり着くのだろうか

いつからだろうあなたに似た横顔・探す様に街をさまよう

あなたが居るだけで幸せだった
今は光さえ眩しく全てが闇に落ちた

最後の言葉の意味探す
「ありがとう・・・・・!!」
そんなの要らない!!

ふたりの永遠が欲しかった!
ズルイ人・・・・・・

お願い・一度で良いから・この命の変わりに・・・

あなたに・・・会いたい・・・・
まぼろしを紡ぎ・・・紐解く

あの日・あの時・あの瞬間
あの人が私に気付く事無く
見知らぬ世界(まち)ですれ違うそれで良いから・・・・・

ただ街を歩いていたあの頃に戻り・・・・たい・・・・・

ため息さえ凍えるあの季節に
私達の出逢いが無いあの場所へ

凍える身体と真っ白い息の中
足早に歩いていたあの時代(とき)に

瞼を閉じた瞬時に
私の思いを消して!!

お願い!!・・・会いたい・・・

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寒い季節の中
息も氷そうな寒い町の中で
私は不思議な現象を体験した!

私の意識とは関係無く
頬を涙がひとしずく?!
これは誰かの想いだろうか??

[あと少し・・・・・この場所で・私の変わりに夢を見て下さい]

誰かがつぶやく・・・・・?!

[ただ一瞬の・紡ぎあまねく想いのために・どうか私に夢を下さい]

・・・・・・・あなたは誰?


ではまたね~~~~~~
(悲しい想い・・・)