弁護士事務所を後にした俺達
・・・・・・・・
俺は望美の手を繋ぎながら目標も無しに歩き続けていた
頭の中では今までは
テレビや新聞・人の噂話
の中でおきていた事が
今・俺の手を握り
下をむいたまま
何も言葉を発しない
望美の真横に有った
真実だと知り
全ての言葉が消えていく
そんな風に思えてしまった事が・・・ただ悔しくて・・・
時計の針だけが未来へ進み
今の俺達は秒針にさえ
置いてきぼりにされているように思えた
時として時計の針は
こんなにも大きく刻み
耳障りな程にイライラする!
望美は何を考え歩いているのか・・・聞いてみたかったが多分俺よりもっと
複雑な思いを抱え込んでいるのだろう
たから俺は言葉を飲み込んだ
その時だった
俺の手を握りしめていた望美が突然口をひらいた
「誰にも言えないんだ・・・
お兄さんがどうして死んだのか・・・、話した事もないんだ、両親も言葉を濁し、誰も本当の事教えてくれなかった、知りたかった、しかも兄さんの部屋になは、鍵をつけられて入れないんだ」
[俺が・・・繋がれた手を、
どうしても放す事ができずにいたのは・・・多分・・・、望美の身体が、小刻に震えていから・・かも・・・なッ]
そうか・・・今夜家に帰るまでずっと泣き続けれぱいい
俺がお前の手を繋ぎ
無事に家まで連れてかえるから
今望美の中に有る悲しみは・・・決して終る事の無い悲しみだろうが
俺が必ず・・・お前を守るから
だから家まで送らせてくれないかな・・・?
[あまりにも簡単な言葉だが、今の俺のには何の言葉も出なかった、俺は]
何か変だけど
それでも今の俺にはこれしか言えないから・・・ゴメン!
もしこの手が必要なら
・・・このまま・・・
随分長い時間どこへ行くでもなく
[ただ俺達は歩き続けていた
、俺がそんな事を考えていた時まるでとってつけた様に]
(突然望美の足が止まり
振り返って俺を見た)
[望美は俺は見て、笑顔でウナヅイテくれ
━━━━━━━━━━━━━━━
「アキラありがとう、ゴメンね・・・」
少し・落ち着いたか?
「う~ん・・・多分・・・」
[俺に笑顔を向け、そう答えた、だが繋がれた手は、まだ震えているのがわかる]
なあ 望美
「うんッ?、何?」
空 見てみろ
[俺がそう話すと、望美は空を見上げた]
綺麗な月と輝く星の中から
白いモノがひらりひらり・・・
「雪!、夜空は晴れてるのに?、ホワイトクリスマス⛄🎄❄️」
俺は・・・望美が歩き続けたいなら
いつまでも付きあっても良いと思ってる
でもな・・・時間は止まらない
だからさアッ
ここらでひと休みしたって
いいんじゃないか
[望美は震える身体を押さえながらも笑ってる、そんな望美に俺は・・・]
泣きたいなら笑顔じゃなくて
大声で泣いていいんじゃねえの!
今のお前は自分に嘘を付いてる俺にはそう見える
「う・んッ、そう・だよね、でも・私は・だい・じょ・・ぶ・だか・ら(作り笑)」
全部嘘だな
ウソだろ!!!!
「うそ・じゃないよ・・本当・・・大丈夫なの・・・」
俺の言葉を否定したい為の
ウソだろ
お前・嘘へたなんだよ!
だからいっぱい
泣いていいんだ!!
お前ひとりで支えられないなら
俺が・・・いる・・
今日初めて会ったばっかだし
俺は変な事言ってる自覚も有る
それでもなッ今更だけど
何も知らなかった事にはできない
今このまま望美と別れたら
俺の中でどうしようもない塊が残る
そんな気がする!
後味悪いだろ・・・
けど・・・1番はアレダ・あのな俺・望美に惚れたから!!
「えッ!、な何それ・プロポーズ・・・?」
流石のバカでも
合って数時間の相手に言わないだろ!!
「あッ!ぷッ!、アハハハ ハハッ だよね~私何言ってんだろうね、でも嬉しいかも(笑顔)」
兄貴と同じ名前だから とか?
「・・・名前聞いた時、実はこんな偶然有るの?、なんてビックリした、でも兄さんは1年前に私の前から消えた・・・、認めたくないから絶対泣かないって決めてた、だから兄さんがいなくなってから1度も泣かなかったのに、なぜだろうね、アキラって名前に安心したのかな、涙止まらなくなって・・・手・離せなくて、ゴメンね・・・手返さなきゃね」
いいんじゃねえの
望美が俺のプロポーズに
・はい・と言うだけで
俺達は恋人だろ
だったら俺の手はお前専用に成るだけだし
[望美は目を丸く見開いた、でも笑いながら]
「そっか、そうだよね、ならプロポーズ受ける!(満面の笑顔)」
あッ!?あのな~お前意味解って言ってるのか?
[おどけたポーズで]
「勿論!!解ってる、将来アキラのお嫁さんになるんでしょ、・ア・キ・ラ・のお嫁さん~~~」
おっおい望美!?
あのな~嫁さんは早すぎじゃないか
そもそも恋人は結婚しなきゃダメなのか?
「う~ん?、知らない!、でも・私・アキラと一緒に居たいから、結婚も込みで、恋人にして!、実はね私アキラ見た時一目惚れだったの!」
・・・・・・・あッ!
[俺もだ等と絶対言わない]
「ねっ!アキラ、私はアキラが好き・大好き、だから将来アキラのお嫁さんにして!!、私決めたから!、お願い!」
[俺は望美が笑顔で何度も言うから、ジラスのが良いのか即答が良いのか、考えていたが、やっぱ今手ウチをしなきゃ、誰かに盗まれそうだしってね(笑)]
解った!!
俺の恋人にしてやるよ!
ただしひとつ約束守ること
「約束?、何・・・(首をかしげながら)」
簡単な事だ
望美は今この時点から
絶対に俺以外の男の前で笑わない事
これが守れるなら
俺の恋人試験に合格!
「うん、解った、絶対守る、だからアキラの恋人にして、そして将来お嫁さんにして!、約束だからね」
ーー合格ーー
俺はクリスマスに
最高の笑顔を手に入れた
━━━━━━━━━━━━
その後・俺は望美を家に送りながら
望美の事を色々知ったが・・・
それはまた次回・・・?
ッにしても初対面で・・・
嫁さんって・どおよ?
!Σ( ̄□ ̄;)
ではまたね~(^-^)
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俺は望美の手を繋ぎながら目標も無しに歩き続けていた
頭の中では今までは
テレビや新聞・人の噂話
の中でおきていた事が
今・俺の手を握り
下をむいたまま
何も言葉を発しない
望美の真横に有った
真実だと知り
全ての言葉が消えていく
そんな風に思えてしまった事が・・・ただ悔しくて・・・
時計の針だけが未来へ進み
今の俺達は秒針にさえ
置いてきぼりにされているように思えた
時として時計の針は
こんなにも大きく刻み
耳障りな程にイライラする!
望美は何を考え歩いているのか・・・聞いてみたかったが多分俺よりもっと
複雑な思いを抱え込んでいるのだろう
たから俺は言葉を飲み込んだ
その時だった
俺の手を握りしめていた望美が突然口をひらいた
「誰にも言えないんだ・・・
お兄さんがどうして死んだのか・・・、話した事もないんだ、両親も言葉を濁し、誰も本当の事教えてくれなかった、知りたかった、しかも兄さんの部屋になは、鍵をつけられて入れないんだ」
[俺が・・・繋がれた手を、
どうしても放す事ができずにいたのは・・・多分・・・、望美の身体が、小刻に震えていから・・かも・・・なッ]
そうか・・・今夜家に帰るまでずっと泣き続けれぱいい
俺がお前の手を繋ぎ
無事に家まで連れてかえるから
今望美の中に有る悲しみは・・・決して終る事の無い悲しみだろうが
俺が必ず・・・お前を守るから
だから家まで送らせてくれないかな・・・?
[あまりにも簡単な言葉だが、今の俺のには何の言葉も出なかった、俺は]
何か変だけど
それでも今の俺にはこれしか言えないから・・・ゴメン!
もしこの手が必要なら
・・・このまま・・・
随分長い時間どこへ行くでもなく
[ただ俺達は歩き続けていた
、俺がそんな事を考えていた時まるでとってつけた様に]
(突然望美の足が止まり
振り返って俺を見た)
[望美は俺は見て、笑顔でウナヅイテくれ
━━━━━━━━━━━━━━━
「アキラありがとう、ゴメンね・・・」
少し・落ち着いたか?
「う~ん・・・多分・・・」
[俺に笑顔を向け、そう答えた、だが繋がれた手は、まだ震えているのがわかる]
なあ 望美
「うんッ?、何?」
空 見てみろ
[俺がそう話すと、望美は空を見上げた]
綺麗な月と輝く星の中から
白いモノがひらりひらり・・・
「雪!、夜空は晴れてるのに?、ホワイトクリスマス⛄🎄❄️」
俺は・・・望美が歩き続けたいなら
いつまでも付きあっても良いと思ってる
でもな・・・時間は止まらない
だからさアッ
ここらでひと休みしたって
いいんじゃないか
[望美は震える身体を押さえながらも笑ってる、そんな望美に俺は・・・]
泣きたいなら笑顔じゃなくて
大声で泣いていいんじゃねえの!
今のお前は自分に嘘を付いてる俺にはそう見える
「う・んッ、そう・だよね、でも・私は・だい・じょ・・ぶ・だか・ら(作り笑)」
全部嘘だな
ウソだろ!!!!
「うそ・じゃないよ・・本当・・・大丈夫なの・・・」
俺の言葉を否定したい為の
ウソだろ
お前・嘘へたなんだよ!
だからいっぱい
泣いていいんだ!!
お前ひとりで支えられないなら
俺が・・・いる・・
今日初めて会ったばっかだし
俺は変な事言ってる自覚も有る
それでもなッ今更だけど
何も知らなかった事にはできない
今このまま望美と別れたら
俺の中でどうしようもない塊が残る
そんな気がする!
後味悪いだろ・・・
けど・・・1番はアレダ・あのな俺・望美に惚れたから!!
「えッ!、な何それ・プロポーズ・・・?」
流石のバカでも
合って数時間の相手に言わないだろ!!
「あッ!ぷッ!、アハハハ ハハッ だよね~私何言ってんだろうね、でも嬉しいかも(笑顔)」
兄貴と同じ名前だから とか?
「・・・名前聞いた時、実はこんな偶然有るの?、なんてビックリした、でも兄さんは1年前に私の前から消えた・・・、認めたくないから絶対泣かないって決めてた、だから兄さんがいなくなってから1度も泣かなかったのに、なぜだろうね、アキラって名前に安心したのかな、涙止まらなくなって・・・手・離せなくて、ゴメンね・・・手返さなきゃね」
いいんじゃねえの
望美が俺のプロポーズに
・はい・と言うだけで
俺達は恋人だろ
だったら俺の手はお前専用に成るだけだし
[望美は目を丸く見開いた、でも笑いながら]
「そっか、そうだよね、ならプロポーズ受ける!(満面の笑顔)」
あッ!?あのな~お前意味解って言ってるのか?
[おどけたポーズで]
「勿論!!解ってる、将来アキラのお嫁さんになるんでしょ、・ア・キ・ラ・のお嫁さん~~~」
おっおい望美!?
あのな~嫁さんは早すぎじゃないか
そもそも恋人は結婚しなきゃダメなのか?
「う~ん?、知らない!、でも・私・アキラと一緒に居たいから、結婚も込みで、恋人にして!、実はね私アキラ見た時一目惚れだったの!」
・・・・・・・あッ!
[俺もだ等と絶対言わない]
「ねっ!アキラ、私はアキラが好き・大好き、だから将来アキラのお嫁さんにして!!、私決めたから!、お願い!」
[俺は望美が笑顔で何度も言うから、ジラスのが良いのか即答が良いのか、考えていたが、やっぱ今手ウチをしなきゃ、誰かに盗まれそうだしってね(笑)]
解った!!
俺の恋人にしてやるよ!
ただしひとつ約束守ること
「約束?、何・・・(首をかしげながら)」
簡単な事だ
望美は今この時点から
絶対に俺以外の男の前で笑わない事
これが守れるなら
俺の恋人試験に合格!
「うん、解った、絶対守る、だからアキラの恋人にして、そして将来お嫁さんにして!、約束だからね」
ーー合格ーー
俺はクリスマスに
最高の笑顔を手に入れた
━━━━━━━━━━━━
その後・俺は望美を家に送りながら
望美の事を色々知ったが・・・
それはまた次回・・・?
ッにしても初対面で・・・
嫁さんって・どおよ?
!Σ( ̄□ ̄;)
ではまたね~(^-^)