神楽

暇人です、文字ウチ書き間違え多、読み返すと内容変わるから読み返さない、読み方は皆様に甘えさせて頂きます。

猫・見ませんでしたか?

2020-04-06 01:03:00 | 短長編小説
朝日に誘われ「後もう少し」ッと答える

お前は目覚ましがわり
ホッペを舐める

仕方なくベッドで身体を起こす
いつもの事だ
それがお前の朝の戯れ・・・・・

俺を起こすのは猫??

いつからだろうか?
コイツが俺のベッドの中に潜り込んで身体を丸め眠る様に成ったのは?

誰に教えられたでもなく
ココ最近の朝の情景
いつの間にかこいつは毎朝俺を起こす

オイ!お前はなぜ俺から逃げない
会社に行く前は必ず窓は開けて行く

イヌならまだ理解も出来るが
まさか?!ネコがね~ここ迄人にナツクって有りなのか?

俺はお前のご主人様じゃないんたぞ!
それなのに・・・生意気なんだよ!!

毎朝・毎朝・決まった時間に
俺を起こす
「解ったから!、今起きるよ!」

毎朝の日課がネコの顔ナメ
ベッドから起き上がるとパンをかじりながらスーツに着替える

それが終わるとネコは急かす様に
俺の足元をクルクル回る行き先は洗面所

そんなこんなで
今の俺はネコの言いなり

しつこい様だがお前の御主人様は俺じゃないんだ!!
でも猫に言っても解んないよな~~~?

どうこう言ってる間に朝の身支度は
一事(イチジ)が万事

寝ぼけ眼(まなこ)で気付けば出社時間
全てネコに誘導されるがままに

これってまるで猫が嫁みたいだな・・・

帰る時間は言わない
それでも猫は玄関で俺を待ってる・・・ハズだが・・・・・・?

いつもと変わらない時間が回ってる
玄関を開ければ
猫が居る・・・・はず・・だ・が!?

・・・・・・・!?
扉を開けたが・・・・猫は居なかった?

お~い・・・猫!・・・・どこだ!!
返事がない?どこかに隠れてるのか?

それとも眠っているのか?
いつもの時間に帰って来たのに
猫はいない・・・・朝・・・出かける時

いつもの様に窓を開け
玄関の明かりも点けたまま・・・・

振り返り見ると玄関に明かりは無く
部屋の明かりを点けたが電灯せず?!

猫も居ない・・・・・???!

その瞬間俺の脳裏に浮かんだモノは!!

・・・そうだった・・・・
忘れてた・・・・・・

なんだ!!
俺ただのバカじゃんか!!

今日は・俺が・・・事故で死んで・・・49日ッ・・・かッ・・・
アイツ引っ越したんだ!

猫は本物の御主人様と出て行った・・・・

ありがうなッ猫アイツ泣き虫だから
信頼出来る相手と出逢うまで
俺の変わりに守ってやってくれよ!!

・・・・・・・・・にゃ~~

まるでお前の言霊(ことだま)の様に
俺の頭の中で響いた

ソノ瞬間に俺の目の前に一筋の光が降りて来た・・・・・・・

ありがとうな・・・・・・

━━━━━━━━━━━〇〇と言う名の猫見ませんでしたか?・・・〆


ではまたね~~~(;゜゜)


猫見たら
👎👎👎👎👎👎👎👎👎👎👎
ばあちゃん迄ご一報を~~~

・・・・・・・ウソです!!
ごめんなさ~~~~い

見つけても私は責任を持ちませ~ん!!
ゴメンネ~~~(((^_^;)逃げる~~~


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