合気道鴻心館《明月会》Meigetsukai

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今年稽古をへてー感じるところ【No.04】 平成28年12月13日

2016年12月13日 | 合気道
氣の力は、"場"の空気(空間の感じ)を変える事です。

自分の手足に氣を通して

相手の細胞にコンタクトして

自分と同化、同調させることによって

相手に入っていくことができて、結果的に相手をコントロールする事が出来ます。

剛対剛 というガツン・ガツンとぶつかる世界はありますし

YouTube動画のような、意識操作の世界もあります。

自分の身体が逃げたら(気持ちの事)、心も逃げます。つまり相手とムスびをつくれず

動画のような事は起こらない。

相手を軽く見ていたり、感情の雑音がちょびっとでもあれば
それもできない。

怒りでも動画のようなことはできません。

ある意識を作り出すことが大事。

私は、合気道にも ガツン・ガツンとぶつかる

現実に剛対剛の世界もあるかとは思いますが

意識 対 意識

氣 対 氣

の世界の方が真実のように思えます。

"三十六計"も"君子危うきに"も"山岡鉄舟の無刀取り"も

体術・武器術をもとに、それを超えた意識の世界の一表現です。

武術のエッセンスは、本気 対 本気であり、そうでないとダメだと考えます。

聞くでもない、言葉でも、目でもない

身体で感じるというレベルが意識レベルとも言えます。

柔だけだと人に馬鹿にされ、剛だけでも世間から蔑れる

ココにも二面性があり、偏らず、驕らずです。



統一合気道、同調は(留心=止心 居着き)にあらず 鴻心館合気道

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