合気道鴻心館《明月会》Meigetsukai

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多治速比売神社道場2020.12.04

2020年12月04日 | 合気道
多治速比売神社道場2020.12.04


本日は、
第16回鴻心館合気道演武大会(12/20)の打ち合わせで
会場の大浜体育館(担当者様との打ち合わせ)へ行ってきました。
その後、
参加賞をとりにそのまま
多治速比売神社道場で稽古準備の前に居合をしていました。

刀はどうして人を惹き付けるのか"マニアック編"
合気道が産声をあげたのは明治時代です。
その合気道にも元の種子
元ネタがあります。それは
時代をはるか遡って
刀(太刀)の時代になります。

その刀の操作(実際は意識操作)が空間を意識して
武術の中に見出したことが
体術への秘伝(空間操作法)として橋を渡したのだと
そう考えると
刀から意識を切りたくても切れない構造がみえてきます。

今の合気道は不完全だと思います。
それは、空間を意識しての稽古体系ができていないからだと思います。
その不完全さを埋めるには
私は仮説を立てて、実験して
ダメですとなったものは、捨てていき
残ったものを検証して
技貯金していくことが大事だとも思っています。

空間を意識してというのは、
物理的にいえば
当会の例でいうと"横面打ち呼吸投げ素通りお辞儀呼吸投げ入身"の第三(横面打ち①②③)です。
その中の
背を向けていく意識、それも空間操作の身体版となると
仮説を立ててみて、ある意識をすれば、スムースに動ける。

そうやって自分で一寸ずつですが合気道を積み上げて
パズルで失ったピースを一つ一つはめていく作業をしています。

刀を振っているのは、居合道は居合道なんですが
ちょっと
合気道(体術)として刀を持っている面が今日のような稽古。

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堺市各区で合気道を指導しています日本合気道鴻心館です。 桃山台道場、家原寺道場、深井北町道場、鳳南道場、一休鳳道場、多治速比売神社に道場あり...

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