合気道鴻心館《明月会》Meigetsukai

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今夜の一教 2018年6月最後の日曜

2018年06月24日 | 合気道
今夜の高倉台

有段者の稽古の中で"片手取り6種"で指導の時強調したこと

(私だけのルールですから受け入れていただけない人はスルーして頂いて結構です)


『技=局面、技をしこたまたくさん習っているとか

技をたくさん知っているからと言って

そうだからって

銀行預金のATMのようにすぐにいつでも、ただちに"技"は引き出せるでしょうか?


"一教"で私が言うのは同じ意識操作で、ほら!

片手取りでもこんなことが出来る。

あんな事も出来るよ・・という感じで絵本をぱらぱらとめくるように技を紹介していきます。

そういうことを今夜の高倉台西道場で伝えました。

「そうなのか、みんな同じということか」というイメージを作っていきます。

いろんなバリエーションがあるようなディフェンスに対して

投げが採り得る手数がひとつであるならば

迷ったり、あたふたしないですよね。

あたふたしない背景には、手数は少ないほうがいい

つまりシンプルで有れば迷わないよね、という戦略があります。

だから決断も一瞬で済んじゃいます。

間に合うことは、シンプルなんです。

一教(一カ条)とは・・・

そういうことです。』

私は合気道の2大コントロールのひとつが"一教"だと

恩師に教えていただきましたが、その意味が近年ようやく腑に落ちてきました。



『一教』



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