能力じゃない－環境にある(自分外側)

何故、

「合気」「ムスビ」テクニックを使う武術家

習得している武術家が少ないのか????

一言で言うと、

武術が相手(敵)の情報(突きとか・掴んでくるとか)を

信号として自分に取りこみ

その信号を変換処理して身体を動かしているからです。

そうじゃなく。

それでは、何十年、何百年しても"結ぶ"ことは不可能です。

そうじゃなく

そもそも自分じゃない

外界の環境そのものに"ムスビ"は実在しているのです。

何を言っているんだ・・・と思う方。それは当然です。

今はまだ、そういうテクニック使いの武術家は

ごくごく一部のひとたちだからです。


合気やムスビという意識操作としての技。

その意識操作を多くは

自分側のテクニックだと錯覚しています。

そういう思いで、探してみてもみつかりません。

ムスビはそういう性質のものではなくて

そもそも

この世界(人・モノ・動物・自然)がムスビという情報を内在している

そういう性質を帯びた世界だからで、

持っているからです。

それゆえに

ムスビという意識を創りだす方法は多様にしてあるといえます。

これが今のところ私の言える(表に出す情報の)限界点です。

こんな情報をだしているのを見て

微笑んでいる武術家

合気の使い手もきっと少なからずおられると思います。

下の動画は

ムスビその感覚を持ったまま、手を下げているという単純なものです。



"musubi " is the skill of martial arts secret = aikido musubi