合気道鴻心館《明月会》Meigetsukai

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合気道と茶道

2016年12月19日 | 合気道
Traditional Japanese Tea Ceremony 鴻心館合気道 ♫ 2017年創設15周年記念


なかなか

若い時は自分には「これだ」と確信できるものが見つからないと思います。

いろいろ習い事はすれど続かずに

結局、時間と費用をかけただけでお終い

ということも有ることでしょう。

情報が得やすい現在

それは、逆に自由に選ぶもの(情報)が多い分

なかなか自分の選択肢を見つけられずにいる事があります。

私は思いますが

一つの答えとして

複数の習い事(2つ、3つ)を5年、10年、20年、30年と

生きているかぎり続けていけばいいと思います。

先生がたとえいなくなっても続けていく、

すると必ず

3つのものが、2つになり、やがて一つになり

「なーんだ、結局、みな同じことなのか」と

そういうところにいきます。

私の場合

茶道と合気道の関係がそれです。

2本の手で茶碗を扱っているのと、二教をかけるときの2本の手は同じ感覚です。

同じ感覚というのは言葉や映像では100%理解してもらえませんが

これが「百見は一触に如かず」というものです。

接触技法は、秘密事項が多く

単純ですが、なかなかできる人は少ないものです。

私のYouTube動画でも、うそ臭いと99%以上の人が思っているはずです。
私も自分で見ていても胡散臭そうだなと思います。

でも私の受けをとっている練習生だけは

上のことわざを実感して納得しています。

お茶の稽古をしていて、茶器を扱っている時、ふと合気道で人を扱っているのと

同じ感覚になっているのがよくわかって興味深いものです。

以下の動画の接触も茶道の稽古とスタンス、

本質は同じところです。

二教は姿勢 鴻心館の合気


呼吸投げ(片手取り)皮膚接触《鴻心館合気道》





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