昨日の稽古時に立ち方の話をしましたが
立ち姿っていうのは
実は、人間だけの運動形態です。
手を使って何かをする場合の運動
他の動物には見られない姿勢=立ち姿です。
手に力を込めて何かをする際に、その力を上手く足に逃がしています。
腰が曲げたり、真っ直ぐに立てない
屈曲して、そのまま腕の力を出し続ければ、腰の筋肉などを痛めてしまいます。
合気道の座技でも
下手な方は腰周辺を痛めてしまいます。
座技の姿勢から腕の筋力任せの動きは実用的ではないのです。
逆に言えば、座技や座技半立ち技は合気道の支える技術(姿勢の力)があるがゆえに
稽古をしていっても身体を壊しません。
立ち姿は、宮本武蔵の五輪書「水の巻」の"兵法の身なりの事"にも遺されています。
武蔵は、「鼻すじ直にして、少しおとがい{下あご}を出すこころなり・・・」
これは武蔵の時代に言われていたことは驚くべきだと思います。
が、生死をかけざるを得ない時代(真剣さ)から出てきたものと認識すべきことだと思っています。
立ち姿っていうのは
実は、人間だけの運動形態です。
手を使って何かをする場合の運動
他の動物には見られない姿勢=立ち姿です。
手に力を込めて何かをする際に、その力を上手く足に逃がしています。
腰が曲げたり、真っ直ぐに立てない
屈曲して、そのまま腕の力を出し続ければ、腰の筋肉などを痛めてしまいます。
合気道の座技でも
下手な方は腰周辺を痛めてしまいます。
座技の姿勢から腕の筋力任せの動きは実用的ではないのです。
逆に言えば、座技や座技半立ち技は合気道の支える技術(姿勢の力)があるがゆえに
稽古をしていっても身体を壊しません。
立ち姿は、宮本武蔵の五輪書「水の巻」の"兵法の身なりの事"にも遺されています。
武蔵は、「鼻すじ直にして、少しおとがい{下あご}を出すこころなり・・・」
これは武蔵の時代に言われていたことは驚くべきだと思います。
が、生死をかけざるを得ない時代(真剣さ)から出てきたものと認識すべきことだと思っています。