合気道鴻心館《明月会》Meigetsukai

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両手取り合氣道 天地投げ別解の指導ー12月13日の稽古~鴻心館

2014年12月24日 | 合気道
両手取り合氣道 天地投げ別解の指導ー12月13日の稽古~鴻心館


 ・四大原則の一番目を先ずは攻略して自分のものにする
  これが合気道の本丸です。

  本丸をまず初めに攻め落とす
  するとあとは楽になります。
  二の丸もやがてこちらのモノになります。

  先ずは一番目の原則です。これが出来ないで
  分からないで、使えないで、意識出来ないで
  感じないことには、それから先には一歩たりとも進めません。

  進むことは可能でも次元が同じところを進んでいくことになります。
  合気道は「力が要らない」と簡単に言ってくれる人がいたとしたら
  それは大きな間違いです。
 
  力が要らないのは、空手でも他の武道でも同じことだから。
  
  力がいらない、自分から攻めない・・・
  と大学の合気道部勧誘なんかで聞く文句ですが
  私なんかは
  そんなこと言って責任とれるのーと思ったりしてしまいます。

  私なんかこの道を歩んできて「力が要らない・・・」とうたい文句
  を新入部員とか入門者にいうのは、少し軽薄な感じをうけてしまうものです。

  それまでにどれだけ時間を費やして練習や探求をしてきた
  らそんなことを言えるのかが分かれば絶対にそんなふうな言葉
  似たようなニュアンスの言葉は口を突いて出たりしません。

  私は合気道は
  ガツンと練習 → 合気が分かり → ガツンとした練習に戻る
  →合気が深まり→ 力が抜ける
  そんなふうに捉えています。
  
  斉藤 守弘氏がある書の中でかいていましたが
  固い稽古をしないとダメだ・・
  初めっからダンスみたいな稽古はいけない
という
  ことを言われています。

  これは明言ですというより、合気道のあるべき姿をただ
  率直に述べているのでしょう。
  私は植芝盛平翁、藤平光一先生同様に、斉藤守弘氏は素晴らしい
  合気道家だと思っています。  

  
  
   
  

  
  

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