合気道鴻心館《明月会》Meigetsukai

美しい武道それが合気道《明月会ブログです》

皮膚を極めるナイフディフェンス

2018年09月26日 | 合気道
Aikido - Tanto dori = Previous techniques 鴻心館合気道



 わたしのナイフディフェンス(レッスン風景)です。

 見ていただければお分かりいただけますが、わたしは相手の武器(ナイフ)を

 見て動いていませんよね。

 武器が私の相手じゃないからです。

 武器は意識をもっていません。

 ナイフは独りで斬ったりしてきません。

 私の相手にしているのは、ナイフを右手にもった人間だからです。

 武器を振り回すヒトが相手だからです。

 いつも頭にあるのは(グルグルまわしているのは)

 構え

 間合い
 
 一教と呼吸投げなんです。

 そしてベースにあるのが、相手と向き合う術

 そういう術理(合)がわからないと

 短刀取りの型を使っていくのは非常に難しいと思います。

 この映像の攻防のように

 ある程度自由な攻防においては

 相手のナイフをコントロールすることは簡単な事じゃないです。


 ワザを頭でビビットに瞬時に描いていくことは重要です。

 でもです。

 キャンパスのなかに無理にワザを押し込んでいく動きは難しい。

 Because,

 Waza because it's result.


自分の勝手な思いで技のデッサンを生み出すんじゃない。不可能。

 結局、技は、独りよがりじゃなくて

 敵あってのものだからです。

 その実現には、@@@をとっていく事が重要です。

 そのためには、相手の@@をとっています。

 私は、接触したら、その瞬間@@しか意識していません。

 だから斬られません。
 
 ナイフを見ていないでも動ける、大丈夫な理由はここにあります。

 ヒトは@@だと、

 リミナリティが失われてWifiでひとつに繋がって動いていけます。

 統一体

 同一体というやつです。

 わかっていただけなくても、いずれ納得できます。

 私の技術は、誰にでもできるDNAにもともとあるものだからです。

 


ナイフDefense 特別レッスン編 2018.9.2

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。