合気道鴻心館《明月会》Meigetsukai

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心を変えれば体の有りようも変わる-堺市南区高倉台西合気道鴻心館

2016年01月29日 | 合気道
心を変えれば体の有りようも変わる-堺市南区高倉台西合気道鴻心館


 ・この前の火曜日、時間つぶしである書店で適当に本を選んで見ていました。
 
  そこには
  「考えるな、感じろ」と書いていたので興味を惹かれてしばらく読んでいました。
  
   どういう人が書いた本かは興味がないので著者は忘れましたが文庫本でした。

   合気道で私が今やっているのは、まさにこれで「感じる」ということで合気を探求しています。

   考えても出来ないことが多い合気道の技なんかでは感じないとなんともならないものが
   あるといえます。

   五感に感じるものを一束にしたような感じを受けて上のYouTube動画ではやっています。

   手を体重を載せておさえてもらい、それを跳ね除ける誠に単純なものですが
   
   私が力で対抗しょうとしたら、私は抑えられている手を上げることはできません。

   全身の力を完全に抜くという合気道の原則がありますが

   これは知識として考えていても出来るようにはなりません。 

   身体からすべて無駄な力を抜いて相手と一体になってそのまま相手に返しています

   青字の部分のところもその本に書いていました。
  
   それで、その時に読んでいて頭にフッと浮かんだのが上のYouTubeの動画なんです。 

   その本を書いた人は多分ただものではなく武道家ではありませんが、何かの達人レベルの人です。
   来週の火曜日にもう一度大阪の書店で探してみたいと思っています。

   その本には、「力をいれると(嘘だな)って身体が感じるのデス」ということもありました。
   これは携帯でメモしました。

   感じるって事は本能的な意識と同一なんだと思います。

   下のYouTube動画も同じです。
   ただ私自身も、なんでこれが出来るようになったのか実際の所わかりません。つまり言葉で上手く
   表現できていないのデス。

   ある柔術家が似たようなことをやっているのをみて
   試しているうちに出来るようになりました。

   体重をかけられていても手は上げる事ができます。
   
   私がたまに道場でやっている、腕相撲のテクニックとは似ているようですが
   ちよっと感じが違っています。   
 
      
ソフト合気テクニック(SAT) その1


  ・力を入れるならとことん入れてみる

   全身の力を完全に抜く、の逆は、全身に頭のてっぺんから指先まで思いっきり力を入れてみる
   
   力を全身くまなくみなぎらせパッとやめて解放してみる
   これが力を抜くの対側だと思います。

   一方を理解する事で他方も分かってくるというものです。

   回転投げは(下の動画)不思議と力が抜けます。いつも不思議ですが
   円の動きがいいのかもしれませんし
   この"片手取り回転投げ"には緊張と解放というシステムが混在している面白い型だからかもしれません。


片手取り合気道① 堺市堺区三国丘道場にて(鴻心館)
   
      

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