合気道鴻心館《明月会》Meigetsukai

美しい武道それが合気道《明月会ブログです》

Aikido 【合気道鴻心館 2/28】

2014年02月28日 | 鴻心館
☆平成26年2月28日(金)
【1月~2月】
 合気道鴻心館、そして学習塾SOLAでは2014年の始まり
1月と2月の二か月を平穏無事に行事等を終えることがで
きました。
 昨日も学習塾SOLAの上教室に高校受験に合格した生徒
の母親が挨拶に来られました。
 子どもを合気道や塾で教えていると、あぁーこの子が
入会してきたときは小学校○年生だったかな、と懐かし
く思い出しています。
 いよいよ明日から3月と季節もグンと前に進んでいく
頃にさしかかってきました。
 3月~4月にかけては、合宿と進級審査があります。
進級審査は、5月にも実施の予定でいます。昨年の審査
からは事前審査で合格した練習生で本審査では不合格に
なって悔し涙をこぼしながら帰って行った練習生も何人
かいました。
鴻心館では、進級審査を

道場での事前審査(本審査の一週間から数週間前に行う)

市立体育館柔道場での本審査があります。

事前審査では、合格の基準に少し満たない場合は、なぜ
なのかその理由を教えます。つまり
直すところを指摘して本審査に臨んでもらいます。
そして本審査でその指摘されたところが出来ていれば合格
出来ていなければ不合格と、
まぁこういう具合に審査を行っています。
ただ、進級審査の方向は、子どもでも厳しくしていきます。

不合格つまり、落とすことを目的としているわけではなく
上達する方向、頑張らせる(主体的に)方向に導く手段とし
て不合格にさせる場合などもあります。つまりおまけで合
格させても良い練習生(後に伸びる子)。または厳しく=不合格
にしないといけない場合(その方がその子のためになる)
とをはっきりと区別して実施しています。
 鴻心館のスタートした年から11年間は、一人の不合格者も
ださない審査会でした。
しかし昨年の審査会からは不合格になれば、次の審査を受ける
という規定にして、絶対に合格できるとは限らないという前例
を創ったのです。
 これは非常に子供たちには刺激になったことだと思います。
しかしながら、補足をすれば
本審査で不合格になっても、その不合格者だけを残して
簡単な講習をして、すぐに再審査に移ります。そういう救済策
もとっています。
ですから2月の審査でも3名不合格がありましたが、やり直しで
合格となりました。
 
【茶道】
 三月または四月から茶道の稽古を再開してゆく事で稽古時間
を茶道の先生と調整しているところです。

茶道とお茶を飲む、というのとは違います。
稽古の時は、服装はなるべく着物で行います。私は家元(表千家)
で稽古をしたことが25歳の時にありますが、着物で行いました。
 武道の稽古はきちんと道着をきます。しかし私が行っていた武術で
あれば、昔、長居公園で行っていましたが(形意拳・八家掌=内家拳法)
練習時にはあらたまった道着というものはありませんでした。武術の
教授所でも武道場でもいろいろな形態はあるとはおもいますが、主宰
者、道場責任者、宗主の考えも、まぁいろいろ、さまざまあるでしょう。
 
 茶道では物凄くやかましく教えられます。特に礼儀作法と茶器の扱い。
あと、話し方、タタミの歩き方、ふすまの開け閉め、稽古の心構え・・
 もちろん合気道でも礼儀は・・といいたいところですが
いろいろ経験しましたが、メールでやめますとか、メールで退会しますとか
実際にありました。
そんな礼を欠くような事は茶道の世界ではまず皆無なのですが。
そのあたりが武道(私のところだけかもしれませんが)を軽くみているのだな
と、本当に残念に思ったことが過去には何度もありました。
 しかし不思議なもので10周年記念を過ぎた時から、そんな無礼な人は全く
いなくなりました。合気道においては。
 お茶の稽古は、まだまだ未熟なものですが、少しずつ稽古を積み重ねていきたい
と思っているところです。

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