合気道鴻心館《明月会》Meigetsukai

美しい武道それが合気道《明月会ブログです》

Aikido 【日本合気道鴻心館 2/11】

2014年02月11日 | 鴻心館
☆平成26年2月11日(火)
【本日の鴻心館稽古】
・白鷺道場(堺市)
  
 本日の白鷺道場は通常通り練習があります。

【インターナショナルスクール合気道】

 ・本日は学校休講のため合気道クラブ活動も休み。

【グランフロントにて】

休日だけれども、午前中に用事を済ませて大阪駅に出る。
正午~午後4時まで紀伊国屋で過ごすことに、今日は
インターナショナルスクールに行かないので午後4時まで
写真の本を選び読んだ。
■逆説の世界史
①古代エジプトと中華帝国の興廃
井沢元彦
■日本はこう激変する
長谷川慶太郎 徳間書店
2014年2月
■世界のエリートはなぜ、この基本を大事にするのか? 戸塚隆将

上の3冊をどれから読むか迷ったが、逆説の世界史が第一巻だと
いうことで今日はこの1冊を中心に残り2冊を読む。
井沢元彦シリーズ逆説の日本史とはどう違っているのか期待して
読み進めると面白くて、さすが井沢氏だけあり、他の2冊より長時間
読んでしまった。
以下さーっと本より引用。

【逆説の世界史・序章より引用】

P10~11
世の中のすべてのことを研究するのに、二つ方法がある。
『狭く深く』と『広く浅く』だ。
だが、『広く浅く』も当然必要だ。むしろそれがなけれ
ば学問は完全な形にならない。

……そして、これからはこの姿勢で『逆説の世界史』を
書いていく。その目的は歴史というものを人類共通の知
恵として多くの人々に理解してもらいたいということと
、自分が未だに解決できない疑問『文明はどのように発
達し、なぜ衰退するか』を極めてみたいというところに
ある。

P23~24
ちなみに後のギリシャ人は『余暇』と『学校』について
同じ『スコーレ』という言葉を使っていた。『遊び』と
『学問』では矛盾しているようで、そうではない。生活
に終われている人間は『遊び』も『学問』もやっている
ヒマはない。それが出来るのは生活に余裕のある人だ。

P28
■紙時代から電子メディア時代への大変革期
P32
タラス河畔の戦い(751年)あたりを分水嶺とすべきだろう
か。それ以後、世界は『紙時代』に突入したのである。そ
れから数えれば千二百年以上の長きにわたって続いた『紙時代』。
今それが終わりを告げようとしている。
文明の発達と共に、紙という情報ツールを越えるものが遂
に登場したからだ。……つまり電子メディアである。
P34
紙の本というものはしばらく残るだろう。紙には電子メディア
より一つだけ優れた点がある。それは閲覧するための機器を必
要としないということだ。生まれた時から『本』に親しんでい
る時代、それは私もそうだが、そうした世代が生き残っている
間は『本』も生き残るだろう。しかし、それから先は、生まれ
てから『電子版の絵本』しか読んでいない人々が大人になり社
会の主流となる。そうなれば『本』は次第に消えていくだろう。
ちょうど、パピルスが今は観光土産としてしか残ってないよう
にー。今はまさに紙時代から電子メディア時代への大変革期な
のである。

P35
ところで、紙を使ったユニークな芸術が日本文明にはあるので
紹介しておこう。それは折り紙である。基本的には正方形の紙
を使い、ハサミやのりは用いず、単に折るだけで様々な形を表
現する。代表的なものは折り鶴であり、この他にも数百種のバ
リエーションが存在する。紙を生み出した中国も、紙の『折り
曲げられる』という性質に着目したこの芸術は、生み出すこと
は出来なかった。これは日本のオリジナルである。世界には様
々な民族いて、それぞれが様々な長所や性質を持っているが、
日本人は物を小さくコンパクトにする才能があり、また定めら
れた条件下でバリエーションを生み出すという点においては抜
きん出た才能を持っている。この折り紙がそうだし、俳句もそ
うだ。
折り紙の伝統は最近新たな発明を生み出した。『ミウラ折り』
である。三浦公亮(こうりょう)1930年~
東大名誉教授が、一瞬で展開できる地図の折りたたみ方として
考案したもので、数学的には二重波型可展曲面というそうだ。
このミウラ折りは現在は、人工衛星の太陽電池パネルなどに応
用されている。

第一章 古代エジプト文明の崩壊 へ続く

【世界のエリートはなぜ、この基本を大事にするのか?】より以下引用

P164
会議における『バリュー(価値)』とはまさに発言のことです。
さらに言えば、課題に対して建設的な発言をすることこそが
『バリュー』であり、単に何かを言えばよいのではありません。
P183
結局、世界の世論は英語で論じられた主張が形成します。日本語
でいくら声高に意見を発しても誰も聞いてはくれないと痛感しま
した。
P190
今より一つ上のポジションを意識して仕事する
P192
一つ上を意識する、自分の届くぎりぎりのところまで背伸びをす
る、筋肉が心地良いぎりぎりのところまでストレッチする。これ
によって自分自身の成長速読が速まります。

P197~199*
『自分ノート』を肌身離さず目標管理する。

同じことでも何度も書き出す
ノートを読み返すことを目的とせず、書き出すプロセスを重視し
ています。
書き出すプロセスが、身体の中に目標を染み込ませ、『やるぞ』
という気持ちを奮い立たせてくれます。

P6
ゴールドマン、ハーバードに共通する『基本』とは、
大きくわけて4つのボイントに整理できます。
①人との『つながり』を大切にする
②『自分磨き』を一生継続する
③『日々の成果出し』に強くこだわる
④『世界的な視野』を常に意識する

以上の引用は私が今日自分用にまとめ記録した一部です。
逆説の世界史シリーズ次の巻が楽しみです。

【白鷺道場に顔をだす】

大阪より戻り事務局を出て白鷺道場の合気道をみにいってきます。
      

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