愛なる日常

大阪府枚方市に住んでいます。
地球でのお仕事は、茶道教授&ピアノ講師。
目に見えない世界のお話が好きです。天秤座。

菰野道中記①

2019年08月03日 | 幸せ話


小間のお茶室の
少し下がった天井を
「落ち天井」といいます

先日そこに大工さんが
「真菰」(まこも)を
張って下さったことから

真菰というものに
興味がムクムクとわいてきて
真菰を栽培しているという
三重県の菰野を訪れることにしました


縄文時代から
日本人の生活と
深くかかわってきたという真菰

私はこれまで
聞いたことも見たことも
もちろん食べたこともなかった真菰

その真菰を使った料理が
三重県の菰野に行けば
道の駅でいただけるというのです


大阪から
車で1時間20分ほどで
道の駅菰野に着きました


「菰野の真菰」というのぼりに
小躍りしながら
いざ店内へ!


真菰を使った
スイーツの数々に興奮♪



キムチや納豆にも
真菰が☆

ちょうどお昼時となりましたので
まずは
真菰を使ったお食事をいただくことにしました

ところがなんと!
お食事の提供は
土日のみで
平日は営業していないとのこと。。。

あぁ・・・


ぱんぱんにふくらんでいた心が
いっぺんにシュン・・
としぼんでしまいました


でもしかたないです


「真菰について知りたくて
菰野に来たんです」
というと

店員さんが
申し訳なさそうな顔で

「真菰の収穫時期は稲と同じ秋だから
今はここには無いですね・・・」
とおっしゃって

「あれは乾燥した真菰なんですが・・・」と
お店の一角を指さしました↓




ふうん。。。
まあこれが見れただけも
来た意味があったかな・・・

と思いながら
見上げていたら

「真菰を見たことは無いの?」
と聞かれて

「まったく無いです。。。」
と答えると

こんどは

カウンターの片隅におかれている
緑の物体を指さして

「これは模型ですけど・・・」↓



おおっ!
これが真菰!?

模型でしたが
念願の
真菰に出会えた嬉しさに
万歳!
大喜びの私でした


これですっかり気をよくして
真菰のスイーツなどを買って
帰ることにしました


すると
レジを打っていた女性が

「そういえば・・
ここから少し行ったところにある
『えどまえ』というお店でも
真菰を使った料理を出してくれるはずだけど」

とおっしゃいます

「そこ 教えてください!」
ということで
さっそく
そのお店に行ってみることにしました






→菰野道中記②



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