小間のお茶室の
少し下がった天井を
「落ち天井」といいます
先日そこに大工さんが
「真菰」(まこも)を
張って下さったことから
真菰というものに
興味がムクムクとわいてきて
真菰を栽培しているという
三重県の菰野を訪れることにしました
縄文時代から
日本人の生活と
深くかかわってきたという真菰
私はこれまで
聞いたことも見たことも
もちろん食べたこともなかった真菰
その真菰を使った料理が
三重県の菰野に行けば
道の駅でいただけるというのです
大阪から
車で1時間20分ほどで
道の駅菰野に着きました
「菰野の真菰」というのぼりに
小躍りしながら
いざ店内へ!
真菰を使った
スイーツの数々に興奮♪
キムチや納豆にも
真菰が☆
ちょうどお昼時となりましたので
まずは
真菰を使ったお食事をいただくことにしました
ところがなんと!
お食事の提供は
土日のみで
平日は営業していないとのこと。。。
あぁ・・・
ぱんぱんにふくらんでいた心が
いっぺんにシュン・・
としぼんでしまいました
でもしかたないです
「真菰について知りたくて
菰野に来たんです」
というと
店員さんが
申し訳なさそうな顔で
「真菰の収穫時期は稲と同じ秋だから
今はここには無いですね・・・」
とおっしゃって
「あれは乾燥した真菰なんですが・・・」と
お店の一角を指さしました↓
ふうん。。。
まあこれが見れただけも
来た意味があったかな・・・
と思いながら
見上げていたら
「真菰を見たことは無いの?」
と聞かれて
「まったく無いです。。。」
と答えると
こんどは
カウンターの片隅におかれている
緑の物体を指さして
「これは模型ですけど・・・」↓
おおっ!
これが真菰!?
模型でしたが
念願の
真菰に出会えた嬉しさに
万歳!
大喜びの私でした
これですっかり気をよくして
真菰のスイーツなどを買って
帰ることにしました
すると
レジを打っていた女性が
「そういえば・・
ここから少し行ったところにある
『えどまえ』というお店でも
真菰を使った料理を出してくれるはずだけど」
とおっしゃいます
「そこ 教えてください!」
ということで
さっそく
そのお店に行ってみることにしました
→菰野道中記②