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読書の森

染井吉野

北鎌倉行きの為か、昨日は脚腰が音を上げてグッタリで、ブログは読ませてもらうだけでした。
一夜明けて、窓を開け外を眺めてびっくりいたしました。
一昨日(見出しの写真通りに)固い蕾だった桜が一斉に綻んで桃色の木になっております。

東京は本日が満開、横浜は明日満開だそうですよ!
皆様の地域はいかがでしょう。

桜の満開は8分咲きで、九州では開花から満開まで約10日、北海道では3日だとか。
花の命の短い代表みたいな桜ですが、北へいくほど刹那の美を誇るのでしょうか?



桜の美しさは妖しいものもあります(以前の写真から)。


さて、日本の桜の代表格と言えば、染井吉野なのですが、これは天然自然のものではないのです。
もともと、日本の桜の代表格は山桜でありました。

ソメイヨシノは園芸に長けた日本人のつくった代表作でございます。

柳沢家別荘のあった染井村駒込、巣鴨一帯で、エドヒガンザクラとオオシマザクラを交配させ、「吉野桜」の名前で園芸屋が売り出したものが、ソメイヨシノの起源です。
幕末から明治にかけてのことです。

交配で生み出された一本の木から増やしたこのソメイヨシノ、今は日本の桜の8〜9割を占めてます。

人気もあったのでしょうが、繁殖力も生命力も強い桜なのでしょう。
日本の園芸と言わず、人の力で質の良い強いものを生み出す事に希望を持たせる花であります。


蛇足ですが、
買い出しに行けなくて、在庫の冷凍シーフードミックスで作ったチャーハンです。
冷凍のものは水気に注意しないとべったりしてしまうようです(゚∀゚)

読んでいただきありがとうございました。

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