ただ、古い(?)人の読み物は捨てがたい。
オール讀物2022年11月号に出てましたよ、東海林さだお先生の『男の分別学』。
今回は『人は見た目が10割?』です。
「見た目じゃないよ、中身だよ!」という人は多いけど、それって結構自分を慰める為に使う事がありませんか?
経歴も学問も知識も通用しない場合、大抵初対面で何も知らない時、普通の人が他人の中身を判別する方法は、つまり「外見」じゃないでしょうか?
まあ人は見た目が9割程度が正しい認識でありましょう。さらに誤情報が飛ぶ世の中です。
自分の目で認識した現実の人物像が「その人」と捉えるのは当然だと思います。
こんな理屈よりも、相撲の横綱の奥様に美人が多いのは何故か?
こんな理屈よりも、相撲の横綱の奥様に美人が多いのは何故か?
金持ちの奥様に美人が多いのは何故か?
そう考えると「人は見た目で動いてるな」と感じます。
つまり、「感性で人は動いてるな」と思える、と東海林先生は指摘してます(╹◡╹)
ただですね。東海林先生も年、読む私(達)も年。
見た目の衰えは隠せない。
絶世の美女、小野小町も年とりゃおばあちゃんですよ。
自然の摂理に逆らう事なく(たまに逆らって)、自然に暮らした方が楽みたいです。
と私は考えます。
「人を見た目で判断するものでない!」
と怒るのも身体に悪いです。
これは諦めの境地でしょうか?