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読書の森

生きている証

未だ八月だと言うのに、街路樹の落ち葉が目立ちます。街路樹もコロナ禍で弱っているのか、気候変動の悪影響か、と目に映るのは自然の成り行きです。

しかし、どうもそれだけではないみたい。
ここにきて、高度成長期の都市開発がもはや老いて劣化してきた事を象徴していると見るのが、一番正解だと思います。
大都市において、中流以上の家庭が居住する、1960〜1970年代に街づくりをした住宅街は、概ね成熟の街と呼ばれて、便利な生活、整備された景観を誇る地域が多いのです。

ところが急激に増えた排気ガスで木々は侵され、尚且つ木々の老化は目立ちます。
気候の荒い変化も追い討ちをかけてますが、今樹木の保護にお金をかけられる状態じゃないですよね。

落ち葉の涙で木々がアピールしているようでございます。


木々とは別に自然界で、未だ健在に鳴く蝉、よくコンクリートの上で仰向けになっているのを見かけませんか?
あれって死んでるんでしょうか、生きてるんでしょうか?
「それどころじゃないよ、どうせ短い命の虫ケラじゃない、こっちの命も分からないのに」
と笑われそうですが、実は仰向けになった蝉は生きてる事が多いのです。

最近、玄関のドアの側でこの仰向けになってしまった蝉、かわいそうにと手につまんだら途端に元気になってしまいました。
元の姿に戻してベランダの柵に置くと、嬉しそうに(?)森をめがけて飛んで行ったのです。

蝉は背中の方がお腹より重いのです、又地面の上でなくコンクリートだとツルツル滑り易いのだそうです。少し体が弱ると余計に仰向けになりやすい。と言う事でございます(ネット参照)。

何故かやたら甘い物が欲しくて、ヨーグルトゼリーを作りました。ジャムをかけただけ。




サンジェルマンの系列の店、フラマンドールで買ったパン。写真上がロイヤルミルク、下がリンゴのデニッシュです。
ちょっと高級感があります。

本日は亡父の月命日です(祥月命日は六月)、親不孝かつ軽んじてるお詫びにヨーグルトもパンも全部たっぷりの時間お供えいたしました。

お酒大好きな祖父が造り酒屋を営んだ頃生まれた父、酒で生湯をつかったそうです。
ところが物凄い下戸で、その代わり甘い物が大好きでした。
ホントに久しぶりに「ごめんなさい」と手を合わせました。疎かにしたバチが当たりませんように!



読んでいただき心から感謝です。ポツンと押してもらえばもっと感謝です❣️

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