私の住む場所からは、せっかくの満月が雲に隠れているようです。
雲の向こうに月がいるのに無月と呼ぶそうです。
この年、9月21日の満月の夜は十五夜で芋名月、10月18日の満月の夜は十三夜で栗名月 と呼びます♪
丁度里芋、栗の収穫期であるところから名付けられました。
生憎、里芋が在庫切れなので、じゃがいものお団子をお供えする事にしました。
じゃがいもはレンジで柔らかくして、すりこぎでダマが出ないように潰します。
片栗粉をまぶしてお団子にします。
出来たお団子を熱湯でさっと茹でます。
出来上がり。好みの味、きな粉と砂糖、甘味噌などかけてお召し上がりください。
野原で拝借したススキと共に飾って(上手くないけど)お月見のつもり。
さて、表題の「月に叢雲 花に風」は美しい月は雲が群がって隠し、咲き匂う桜を風が吹いて散らす事があるように、好事はとかく邪魔が多いという譬えです。
何故私だけ、せっかくの幸せを逃しちゃうのだろうと嘆く方は多いですが(私もそうです)、かなり人生は皮肉に出来ているみたいですよ。