今回は、ホジュンの異母兄のソクの話から。ホジュンが恭嬪のための薬草を採りに出かける前ですが、ソクはお金の不正がばれて窮地に陥っていました。このままでは、捕盗庁のぺ・チョンスにつかまってしまうというところまで事態は進んでいました。
ホジュンは、そのことをソクの下吏のチョンセとヨンダルに知らされ、薬草採りに出発する前に、ぺ・チョンスを訪ね善処をお願いしていたのです。その甲斐あってソクの件はチョンスが不問としてくれました。
そのことを知ったソクはホジュンの家を訪ねこれまでのことについて和解を申し出て、快く受け入れてもらうことができ、甥であるギョムを抱かせてもらうのでした。
一方、恭嬪ですが、いよいよ最期の時を迎えます。ホジュンに王子たちの支えになってほしいと言い残し恭嬪は息を引き取りました。
…さて、今回も一つの和解がありました。前回はドジの母とホジュンとの関係でしたが、今回は異母兄のソクとも和解することができました。
二度の和解ともホジュンの思いやり、配慮のたまものであり、もしホジュンがこの二人に悪い感情、例えば、いじめられたことに対するうらみ、つらみなどというものを抱いていたら、このようなことは実現しなかったはずです。
ここでも、ホジュンの心の大きさが示されました。妾の子、とののしられ、ドジの邪魔ばかりする目障りな奴とあからさまに恨みを買っていたにもかかわらず、人間としてすべきことをして、大きな心で対処してきたからこそこのような結末に至ったわけですね。
そして、恭嬪ですが、実に寂しい最期でしたね。王の寵愛を取り戻すこともできぬまま、まだ幼い王子を残しこの世を去らねばならぬ無念はいかばかりのものだったでしょうか。本当にみていて涙が止まらなくなるシーンでした。
物語は、ここで大きな区切りを迎えます。また、次回をお楽しみに。
ホジュンは、そのことをソクの下吏のチョンセとヨンダルに知らされ、薬草採りに出発する前に、ぺ・チョンスを訪ね善処をお願いしていたのです。その甲斐あってソクの件はチョンスが不問としてくれました。
そのことを知ったソクはホジュンの家を訪ねこれまでのことについて和解を申し出て、快く受け入れてもらうことができ、甥であるギョムを抱かせてもらうのでした。
一方、恭嬪ですが、いよいよ最期の時を迎えます。ホジュンに王子たちの支えになってほしいと言い残し恭嬪は息を引き取りました。
…さて、今回も一つの和解がありました。前回はドジの母とホジュンとの関係でしたが、今回は異母兄のソクとも和解することができました。
二度の和解ともホジュンの思いやり、配慮のたまものであり、もしホジュンがこの二人に悪い感情、例えば、いじめられたことに対するうらみ、つらみなどというものを抱いていたら、このようなことは実現しなかったはずです。
ここでも、ホジュンの心の大きさが示されました。妾の子、とののしられ、ドジの邪魔ばかりする目障りな奴とあからさまに恨みを買っていたにもかかわらず、人間としてすべきことをして、大きな心で対処してきたからこそこのような結末に至ったわけですね。
そして、恭嬪ですが、実に寂しい最期でしたね。王の寵愛を取り戻すこともできぬまま、まだ幼い王子を残しこの世を去らねばならぬ無念はいかばかりのものだったでしょうか。本当にみていて涙が止まらなくなるシーンでした。
物語は、ここで大きな区切りを迎えます。また、次回をお楽しみに。