一杯、一杯、という意味を持つ「関の山」という言葉。
その語源は、細い街道一杯で移動してゆく関の山車からと言われています。
地蔵盆の夜、それぞれの山車の車庫から出た山車は、地蔵院に集まり、そしてまたお宮へと戻っていきます。
今年の夏祭りの夜の写真を、お客様が持ってきてくださいました。
とても綺麗でしたので、皆さん見てくださいね!
地蔵院前で、他の山車を待っている様子です。
すべての山車が揃うと、一斉に廻し始めます。
地蔵院を出た山車は、お宮さんへと連なって行きます。
昔は、盛大でしたが、街道祭りが盛大になっていく一方で、地蔵盆は、ひっそりとした行事になりつつあります。けれど、街道を代表する伝統あるお祭りです。いつまでも残っていてほしいなあと思います。