2017年7月11日(火)曇り時々小雨
三江線で紫陽花を撮りたくて、2年前に撮影した木路原駅を目指して運転しました。
時々フロントガラスに付着する雨粒に雨が降るかと期待すれば、強いヒカリが入って車内が熱くなり、また曇り出して小雨が降る。
梅雨らしい天気だけど、どっちかにしてほしいものです。
第一目的地木路原駅に着きました。しかし、ホームに紫陽花がなかったので、こちらはあきらめて、因原、石見川越の順で沿線の道路を通り、江津方面へ向かって走ってみました。
本当なら列車に乗車して駅を絞って降りて沿線を歩きたいのですが、本数が少ないことと車を止める場所が限られるので、車で走ることしかできない。
だけど、撮影するかどうか関わらず、来年の春の廃線までには1度でいいから乗車したい。
沿線を車で走ると、8割9割が江の川を眺められる場所に線路があり、場所によっては車道より高い場所に線路があるから、眺めが最高でないかと思います。
それに時速の標識を見る限り、ゆっくりしたスピードのようですので、良い時間を過ごせそうです。
あとはいつ乗るかなのですが?
運転中、いくつから咲き誇った紫陽花もあれば、まだまだこれからのもあり、近い日ならもう一度来てもいいのかなという場所もありました。
結論として、江津本町駅に咲いていた紫陽花のある景色がもっともしっくりきました。
パープルピンクの紫陽花を沿線で見れたことの感動もありましたが、大きく咲いてキハ120系気動車のインパクトと上手くマッチングできるかなと思ったし、また、大きな川幅のある江の川が後ろにある景色には驚きました。
江津本町駅、江津駅の隣の駅で、細い道路沿いにある片側1面のホームがある駅ですが、目の前に見える江の川に圧倒されます。
何故、出雲に住んでて一度も出かけなかったのだろうかと悔やむ思いを抱くくらいです。その場所に大きな紫陽花が咲いていたことはただただ感動です。
願うならば、雨が降っているときに撮りたかったが、こればかりはもうどうしようもないですね。もう来年は列車が通らないことが寂しいに尽きます。
この景色を撮れただけでもありがたいと思おう。
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