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~出雲人 紅井藻花(akai-mocha・アカイモカ)の写真日記~

惜別の雨を浴びた5000系電車

2025年01月28日 | 鉄道写真

雲州平田駅に到着してまもなく、5000系電車の前で、運転士さんが一畑電車のスタッフから花束を受け取られた。

その花束は運転席の車内モニターの上に置かれ、しばらくして車庫に移動したことを撮影会の途中で知りました。

たくさんの人で囲まれているところを、タイミングよく車両の前面にきて、その姿を撮り収めることができました。

空は少し明るいのにヘッドライトが輝いている。

良く思えば、肉眼で真正面を見て、写真を撮るのは初めてだったかもしれない。

バタデンモデル撮影会の時も、他の電車に気を取られ、存在しても撮ることをしていなかった。

今こうしてみると、雨を浴びて走っていたからであるが、ボディがだいぶ傷んでいるのだと知る。

それなのに出雲から松江を雨風雪、そして直射日光を浴びながら走り続けた。

その生きざまが深く刻まれていることを、車両基地に立って初めて知りました。

運転室に飾られている花束がホームで見ている時よりも、感覚器官に刺激を受けた気がする。

そしてこの1日を通して、EOSR6MARKⅡの一つの電池の撮影枚数が気になって、以前使っていたEOS6Dも予備で用意していたが、ファインダーを使って写真のみで4000枚近く撮影でことを知りました。

実際使ってみないと分からないことはたくさんありますが、この1日を通して、1つの悩みが解決できました。

今年はこのカメラを中心に好きなものを撮りたいと思います。

 



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