先日、ついにトロッコオロチ号へ乗車しました。
「時間」と「気持ちの関係上」、木次~出雲三成だけ乗車しました。
だけど、この区間はいわゆる「田園地帯」であり、現在は田植えのシーズンでありますが、定期的に乗車すれば、いろんな変化が見れます。
しかし、トロッコ列車はインパクトの塊です。
『窓』が無いだけで、こんなに衝撃を受けると思いませんでした。
時速40km前後ですが、空気が冷たくて、枝が車両を当てる音がリアルに聞こえます。
実際、寒くて避難されるお客様がかなりおられました。
そしてトンネルも実際通過するわけです。寒いです
いままでは窓のおかげで守られていましたが、トロッコ列車には窓がありません。
とても感動的です
本当に窓が無い開放型のトロッコ客車は新鮮ですね。
私も1つ目のトンネル通過でヒンヤリした感じが印象的でした。
保安上の問題か速度は高くはなく遅いですが
インフラとしての鉄道車両としてではなく、こういった形態の鉄道運行も有りだと思います。
採算的には厳しいかと思いますが各地で運行されるトロッコ列車の運行がいつまでも続くように願っています。
それまでは撮り鉄として外から見ていましたが、実際に乗車するとトロッコ列車の受け止め方が変わります。
確かに速度が遅くて、撮影する側にとっては、例えば流し撮りが難しいのですが、乗車すると速度計が時速30kmに差し掛かると、空気が後ろへの流れることが分かり、涼しさをかもし出します。
また、長いトンネルに入ると、上記の写真の通りとまるで夢の中にいるような幻想的な光景になりました。
季節柄、まだ寒くて別客車に入った人もいますが、ぜひ、いろんな方に乗車して欲しいと思います。
今度は、全区間の制覇を目標としたいと思います。
由布高原の中を走るところを見た事があります。乗っている人たちがうらやましかったです。
6年前、「SL阿蘇BOY」乗車のために、熊本へ訪れたことがあります。
とても賑やかでしたね~。