7月に入り、粟津稲生神社の境内を歩くと、参道沿いのひまわりが背を伸ばして、一畑電車がやってくるのを待っているかのように咲いている。
そして、どこからか蝉らしき虫の声が聴こえてきました。
まもなく、踏切の遮断機の音が響き出し、単行の電車がやってきました。
夏を生きるひまわりの花はこの景色に何を感じたのだろう?
アングルを定めようと観察を続けて、私は花の正面を見ることをためらった。
見ようと思えば見るけど、恐怖のようなものを感じた。
だから、背後でシャッターを切りました。
電車は流星のごとく姿を現わして消えていきました。
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