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~出雲人 紅井藻花(akai-mocha・アカイモカ)の写真日記~

一畑電車フリー乗車券で1日を過ごしたら。

2018年08月22日 | 鉄道写真

 2018年8月20日(月)晴れ ほのかに熱い空気

 6月に参加させて頂いたバタデンモデル撮影会の際に頂いた1日フリー乗車券、何時使うべきか機会を考えていた。

 出雲に住む者にとって、身近に一畑電車があるのに1日を通して利用するのも案外贅沢なことかなと思ってしまった。

 一畑電車のホームページにある車両の運行管理表と運用時刻表を眺めていたら、どうも月曜日電鉄出雲市駅から発車する朝の特急列車の編成が5000系電車連結の4両編成であることが分かり、その編成が雲州平田駅から出発して、電鉄出雲市駅に着くと折り返し特急電車になることが分かりましたので、雲州平田駅をスタート地点として乗車開始です。

 早起きするのは悪いことではないですね。夕方と違って、さわやかな気持ちになります。

 雲州平田駅2番線に停車している4両編成の黒い5000系電車、乗務員室のすぐそばにある座席に座って電鉄出雲市駅に着くまでその場所から外を眺めて時々写真を撮りました。

 発車する前に大分太陽が眩しいぐらいに高いところへ登っていきましたが、沿線に見える田んぼの稲穂が黄金色に輝いて見えました。

 1日を通して、黄金色の田園風景と宍道湖の景色を楽しむこと、大山がかすかに見えたことに感激したけど、朝のほんの数分の霞の含んだ幻想的景色は心を揺らしてくれると改めて感じました。

 朝の景色も良いものですね。

 4両編成の電車が電鉄出雲市駅に着き、折り返し松江しんじ湖温泉行きの特急電車になり座席を変えて座り発車を待ち、終点までその座席から、沿線風景を眺めながらシャッターを切ってみました。

 普段ワンマン運転の一畑電車がこの編成だけは車掌乗務があり、駅を出発するごとにホイッスルの音が聞こえること、そのあとの「おはようございます」から始まる肉声放送が耳に入るたびに気分が高揚するのだと感じました。朝の挨拶って大事ですね。また、朝はいくつかの交換可能駅で様々な車両との行き違いを楽しむことができました。いつの間に便数が増えたのかな?そんな錯覚を感じました。

 そのあとも、夕方の流し撮りの時間に入るまで、フリー乗車券を利用しながら沿線を歩いて、出雲の夏と写真撮影を楽しませてもらいました。

 久しぶりに1日を通して一畑電車で過ごしましたね。また、季節の変わり目と感じるときにフリー乗車券を利用して撮影してみようかなと考えています。

 

 


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