2018年8月25日(土) 晴れ 熱い風
月曜日の早朝に一畑電車のフリー乗車券を使って、車内から外を眺めては、気になる景色を写真に撮って、次に活かすことを心にしてみました。
季節によって、時間帯によって同じ区間を走っても景色が違うから面白い。
特にこの季節は田んぼが黄金色に変化し、まもなく稲刈りが始まるでしょう。
朝の景色は夕方と違って湿気が漂っているためか、霞が入り幻想的に見える。
朝、電車が走る光景を流し撮りしてみたくなりました。
そこで、昨日6時前の雲州平田駅の始発の電車を撮るために、平田の一畑電車沿線へ出かけました。前回見た時よりも黄金色になっているところもあれば、まだ穂が出はじめていてみどりのままだったり様々だけど、遠目で見るとまるで草原のような、もしかしたらその上を歩けるのではないかと錯覚させられるほど幻想的な風景になっていました。
朝焼けも期待していましたが、雲が多すぎて朝日すら目にすることができず、7時過ぎてから気が付けば南の空に漂っていたちぎれ雲が東に流れ、青い空になっていきました。
湿った風が黄金色の稲穂を掻きまわして、甘い香りが漂い始め、その周りに立っているだけでもいい気分になります。朝でしか感じられないことかなと新鮮さを感じました。
あと平日の朝は4両編成の運行が1本設定されています。この日は5000系電車と2100系電車のご縁電車しまねっこ号の組み合わせでした。
4両を丸ごと1枚に収めること、ピントを合わせられるかは挑戦でした。
結果、1本の電車に一部分しかピントの合ってない写真になってました。
速度の関係なのか、絞りを変えたら解決できることなのか、4両の電車がピタリとピントが合ったら、どんな感じになるのでしょう。
ほんの一瞬に見える景色だから、これで満足できない、また撮りたくなります。
低速で撮影するために、絞りを20や22に設定しているけど、パソコンで明るさ等調整できるので、次回はもう少し開放して撮影してみようと思います。
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