2017年4月13日(木) 晴れ
咲いたソメイヨシノの花が、風が吹くたび1枚2枚と木から離れ、黒いアスファルトを染める。
花がなくなった枝から、緑の葉が見えて、だんだん様変わりする。
一昔前なら、散ったらもう見る価値も撮る価値も感じなかったけど、なぜか最近そうと感じなくなり、むしろ面白くないかなと感じたりする。
JR三江線の来春廃線に伴い、桜とキハ120系気動車の組み合わせの写真やテレビでの映像を目にする機会が多いです。
最後の景色、もう二度とみられない景色と思うと私も撮りに出かけたいと思いましたが、他の用事が重なること、便数の関係であきらめざるを得なかった。
サクラに限らず、廃線までそのような理由で三江線と季節の彩を組み合わせた、またイベントと絡ませた写真を見る機会がより増えるでしょう。
私は希望として、紫陽花の花と組み合わせた写真をもう一度撮りたいです。
三江線はあきらめましたが、出雲から気軽に行ける木次線沿線を車で走ってみました。
空が青く、暖房がなくても身体が冷えなくて気持ちよかったです。
ソメイヨシノは、雨や夜桜など鑑賞の楽しみ方がいろいろありますが、青い空の下で眺めるのが一番かなと思える。
車から降りて、桜並木の下を歩き空を眺めると、運転の疲れが一気に取れてとても気持ち良い。青い空は不思議な力があります。
しばらくすると、重低音が耳に入りました。だんだん大きくなり、オレンジの車体が見えてきて、目の前に現れて流れ星のように姿を消えていった。
その瞬間を連写して、14枚で連写が止まる。最近それだけでは満足できないでいます。
そのことを思うときりがないけど、画質を落とさず20枚連写出来たら最高ですね。
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