2011年11月7日 雨のち曇天模様。
先日の暖かい日が嘘のように大雨の朝を迎えました。
せっかくのお休みなのに、白鳥を撮り行くべきか悩みました。
撮りたい欲求は大きいのに、雨音に負けてしまいます。
しかし、しばらくしたら太陽が見えてきました。
よし、夕方を目指してみよう。そうしたらお昼から曇天模様の空になりました。
また、悩みました。だけど、現場に向かいました。安来の能義平野へ。
仮に現場で雨が降ったとしても、行かなかったら絶対寝るまで、そのことに後悔をして胸から消え去らないからと思ったからです。
現場に着きました。こちらも曇天模様の空でした。
暗い気持ちになっているのにもかかわらず、ここにいるハクチョウたちは大きな声で鳴いたり、遠くから帰ってきたり、ときどき翼を広げたり、自由でした。
あまりにも暗かったから、このカメラを買って初めてISO1600に設定して、撮影に望みました。それでもシャッター速度は1/100秒がやっとでした。
良い写真は撮れませんでしたが、納得して帰れたと思います。
また、訪れます。
白鳥を捉えられる様になりましたね。
最後の飛翔シーン、とても印象的です。
悪天候、暗い中での撮影ですがそのチャレンジが
効いていると思います。
悪い天気だから撮れる写真も有りますからね。
お使いのカメラだと個人差はあるにしても適切にNRを
効かせるとISO3200までは十分使えると思いますよ。
高感度ノイズの存在よりしっかり写し止める方が
大事な時もありますので次回は更に高感度を
試してみて下さい。
やっぱり、安来に訪れて良かったと改めて感じています。
周りの環境に左右されて、諦めてはいけないと少しだけど確信しました。
次回、このような状況の撮影の際、次はカメラを信じてISO3200での撮影も試みようと思います。
私も見習って行動を起こすようにしなければ。
曇天模様と分かっていて、現地に訪れて、撮影して。
決して、後悔はしていませんが、元気な白鳥を撮るために必要なシャッター速度が得られなくて、ISOを1600にしても、1/100秒でやっとで、ほとんど駄作になりました。
去年と違って、今年は本当に天気に恵まれませんよね。
天気ばかり責めるわけにはいかないのですが、良い気持ちで撮影に挑めない毎日です。
私は被写体ブレは嫌いではないですよ。
中々理想どおりの撮影ができないことが事実ですが、そればかりにこだわることは良くないことと思っています。
現実にあきらめないでいたいと思います。