2020年8月8日(土)雨のち曇り
梅雨明けしてまもなく高濃度のPM2.5が出雲の空をかすめて、昨日までその空模様に違和感を感じ続けてました。
空は青くない、だけど暑い。そして、耳を澄ませばセミの鳴き声とひまわり。
所によってはひまわりの花のほかにコスモスの花も咲いていました。
そして、土曜日は明るくなる前から雨が降り続き、昼から雨が上がり、だけど決してPM2.5が洗い流されてなく、霞んだまま夕方を迎えました。
人によっては今日からお盆休みですが、新型コロナウィルスの関係で比較的車の往来は少なかったように思えました。
まだ、始まったばかりですが、今年は静かな夏になりそうです。
夕方、撮影のため、セミの鳴き声とひまわりの花を観察しながら、電車が来るのを待ちました。
しばらくすると、遠く近く遮断機の警報器の音が聞こえてきました。
ガタンゴトンとこちらに迫ってくる音がセミの鳴き声をかき消して、ひまわりの花の向こうを通り過ぎて行き、まもなくまたセミの鳴き声が耳に入るようになりました。
今日の夕方の大社線は久しぶりにオレンジの2100系電車の往来でした。
結構良い組み合わせでしたね。黄色いひまわりの花とオレンジの電車。
案外お互いの存在を邪魔し合わないのもの同士だなと感じました。
花畑に咲くひまわりも1日で景色が変化しています。
先日撮影した2輪の背の低いひまわりの花の内の一輪は土に帰っていました。
花も生き物なんだと改めて教えられます。
次回、また撮る際には主人公を選び直さないといけないようです。
前の日よりも背が高くなった花、つぼみから開き出した花、花弁が土に帰った花、同じ場所に訪れているのに、毎回主人公が変わります。
明日はどんな景色になるのでしょうか?
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