JR三江線(さんこうせん)。山陰本線江津駅から江の川に沿って、川本町、美郷町,邑南町を経由して、芸備線三次駅へ結ぶ、陰陽連絡線を担っています。
だけど、浜田自動車道の存在及び、三江線の地理的事情もあり、現在、1日片道4本の運用の状況である。線路については、昭和30年代の建設のせいか、高架線路が結構目立ちます。
本日は雨の中、その最も顕著である『宇都井駅』へ訪れました。この駅は島根県内のJRの駅の中で『松江駅』・『出雲市駅』と並ぶ「高架駅」であります。
あまりにも「先人はすごいことをしたな」と駅を訪れるたびに感心します。
それは高架駅であるが山間部のために無人駅であること、そしてエレベーターが無いこと、そして、片面一線の棒線駅であるからです。
ホームまで上るのに結構体力を使います。だけど、停車本数が少ないうえに過疎地域であるために、中々エレベーターを設けることはできないでしょう。出雲人にとっていつも複雑な思いがします。
しかし、ホームから見る山間の景色は味があって好きです。いろんな季節で見ると本当に魅力が湧いてきます。
そう思うとすぐ列車がやってきました。列車が来るとさらにこの駅の魅力が一段と上がります。
運行本数が少ないために、車でなければ中々行けない場所ですが、ぜひお越しいただきたいと思います。
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その代わり、上からの眺めは良さそうですね。
景色を重点に見るのでしたら、残暑の季節と雪の季節にお越しになるといいと思います。
ただし、三江線内の列車は1本列車がでると次の列車に乗るためには、およそ4時間待たないといけません。
だけど、景色は素敵です[E:happy02]