木次の桜坂

先週の全国に発令された緊急事態宣言により、島根県内でも不要不急な外出が控えられるようになり、それに伴って1日経つにつれて激しく変化していることをつくづく実感します。

飲食店では、5月6日まで閉めているお店、手の洗浄、除菌剤を手へ掛けてからの入店、テイクアウトでの提供の変更など、外食がだんだん難しくなり、自炊の機会が増えています。

その結果なのでしょうか、材料買出にスーパー等へ出かけると昼間でもレジで並ぶことが多く、感染予防のため間隔をあけて並ぶから、少数で長い行列を経験しました。

4月に入ってから参加予定だったイベント等も中止になり、写真を撮る機会が減り、家にいる時間が多くなりました。

当分の間はこの状態が続くのでしょう。どこも自分がいるお店や職場から感染者を出さない気持ちが窺われました。

コロナウィルス自体の特徴が未だはっきりされていない現実の中、自分もコロナウィルスに感染しないように、リアルでの人との距離を開けること、身体を冷やさないようにして予防に徹しようと思います。

家にいる時間が増えたので、今月の初旬に出かけた木次の写真を整理しました。

今回は人気のないところを見計らって木次公園を歩いて、ここで桜の花見をしました。公園の桜も多く咲いてましたが、ここから見える斐伊川堤防を眺めたり、またJR木次線沿いに咲く桜の花気動車を撮ることで楽しませてもらいました。また、その途中で猫に出会いました。昨年も猫の出会いがありましたが、今年は2匹増えて4匹の毛色の違う猫を確認しました。

何枚も撮影していくうちに、この猫たちと木次の景色をまとめた組写真を作りたくなりました。

家にいる時間が増えたことで、その作業に専念することができました。

改めて家にパソコンがあることで、生活を支えてくれることに気付きました。

1日も早く今の問題を解消して欲しいこと、来年の4月には感染の言葉がない状態で花見を楽しみたいし、あの猫たちにも会えたらと願います。