前回のブログのその次のお話です。
2回目の休憩を経てからモデルさん・参加者・スタッフ全員で留置線へ移動しました。普段、入ることのない電車の留置線のほぼ中心まで転ばないように歩きました。
留置線に停車している電車をバックに3人のモデルさんを、参加者それぞれの視点で思い思いに撮りました。きっとこの撮影会の最大の醍醐味だったでしょう。
そのあと、最後の個別撮影開始です。最後はエリさんを撮影いたしました。昨年に引き続いて参加された唯一のモデルさんです。
初夏の季節にマッチした青い服装と、時々麦わら帽子、時々日傘を、スタイルの整った方だと感心してました。
毎週とあるローカル番組の出演されてるコーナーを楽しみに拝見しており、今回撮影できることを改めて楽しみにしておりました。
昨年は目をつぶされるぐらいの直射日光の一畑口駅の中で彼女を撮影しましたが、どうアングルを変えても、どう絞り等を変えても黒つぶれの写真ばかりができて、Photoshopで操作しても良いものができず、もう一度彼女を撮りたかったというのが反省でした。
今回は同じ過ちをしなために、彼女への撮影は一貫してマニュアルモードで、場所を変えるごとに撮影テストをしてから本番に臨みました。
この撮影会の場合、一瞬が左右するのでその都度絞りやシャッター速度、ISOを変えて撮影テストすることが手間が掛かっていたけど、回数を重ねるごとに苦はならなくなりました。これからはポートレート撮影はマニュアルモードにしようと心得ました
電車内では日傘を使ってポーズを取って頂いたり、留置線をバックにした撮影、ホームに出るころには太陽の光が優しくなりより撮影しやすい環境になりました。
その上でうれしいことに2番線に出雲大社前行のオレンジ色の1000系電車が来てくれた。この電車は写真的に好きです。この電車には比較的新しいけど、様々な存在感を出してくれます。「目立つけど目立たない?」、今はまだ文字で上手に表現ができないけど、どこを走っても悪い印象にならないのは間違いないと思います。
3人のモデルさんの撮影、私はすべて7000系電車とホームの限った場所での撮影で終わってしまい、他の場所でも撮れべきだったかなと思ったが、撮った写真を整理すると結構いろんなアングルでいろんな雰囲気の写真があることが分かりました。小さい駅だけど、いろんな要素を秘めている駅だと分かりました。
だから、3時間を雲州平田駅で撮影したことは正解だったかも、と改めて感じ得ました。
これが夕暮れ時だったらどんな印象の映える写真になっていたのでしょう。
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