白鳥を撮るため、北松江を訪れるその２

　

雨降る冬の朝は、凍るほど寒い。家を出ると雨なのか雪なのか冷たいものが身体に降ってくる。すぐ車に入って、エンジンをかけて、暖房とＩpodのスイッチを入れて家を出発しました。暗い国道４３１号線を走り続けること50分、目的地である北松江浜佐陀に近づいてきました。だけど、空はまだ暗くて、宍道湖の向こうライトの光が、まるで星のように輝いていました。早く出発してしまった

　現地で明るくなるまで待つのは寒くて、私にとっては耐えられない。だから、松江しんじ湖温泉駅まで行って、朝食をかねて缶コーヒーを買い、駅の待合室で時間を潰した。寒い季節に「ブルーヒーター」のぬくもりは心まで暖かくなります。

　天気に恵まれない朝であった。一旦外へ出たけど、ふと「特急スーパーライナー」の存在を思い出した。撮影したくなってきたから、電車到着時刻の確認をかねてもう一度駅の待合室に入った。ところが、雲州平田～布崎間で人身事故が発生して実現できなかった。情報が定かでないが、事故に遭われたの命が助かることを祈るばかりである。

　空が青くなるころ、駅を出発して目的地である北松江浜佐陀へ向かいました。

　先日、この場所を訪れたときは、広い田園地帯の中、３つの群れに分かれてえさ探しとぉしていた。今日はうれしいことに１枚の田んぼに数えられないほどの白鳥が朝食を探していた。田んぼも湖のような田んぼであった。

　車から出ると、外は寒くて、雨粒が冷たくて、時々車に戻ったりした。先日買った薄手の黒手袋がすごく役に立っている。

　寒かったけど、手が震えずにシャッターを切れたので、撮影には必ず薄手の黒手袋を携帯しよう。

　今日の撮影の最大目標として、「飛ぶ白鳥」を撮影することである。しかし、彼らはよっぽどの空腹なのか、水の中へ顔を突っ込むばかり　羽根を広げたと思いきや、羽根を閉じて、また潜って餌探しです。

　鳥の数が多ければいいものでなくて、あまりにも多いから、羽根を広げる白鳥を目で追うのは簡単だけど、ファインダー越しで探しても、肉眼より視野が狭いため、気付いてもそのタイミングを逃してしまう。

　アスファルトの上でカメラを構えること１時間、もう８時前になる。テレビで言えば「特ダネ！」や「スッキリ!」が始まる時間です。そう思ったところ一番遠くに見える白鳥の群れが、何羽かそろえて首を空のほうへ伸ばし、鳴き声を発しながら羽根を広げました。そしてパタパタとそうすると、水上を滑り出し、空へ羽ばたきました

　ついにその時は来ました。彼らが飛び出しました。望遠レンズを彼らに向けて、１００分の１秒のスピードで、なるべく顔が見えるところを狙ってシャッターを押しました。

　結果、天候の関係上、かなりブレた写真もできましたが、なんとか今年が終わるまでに夢が叶いました。

　今週末で２０１０年を迎えますが、来年はもっといい写真が撮影できるように、そして撮影をするに至っては、雪の日か晴れた青い空の見える日であることを心から願うところであります。中途半端に暗いと、シャッター速度が遅くなるし、望遠レンズ切り替えると特に、ＥＯＳＫＩＳＳＸが自動的に絞りを狭めてしまうからです。

　来年はどのようなスタイルを築こうかな？