「池坊・花のあけちゃんブログ明田眞子」 花の力は素晴らしい。広島で45年、池坊いけばな教室。熱心な方々と楽しく生けてます

池坊いけばなは、550年の伝統。伝統ある立花・生花、自分の好きな形、思いを生ける・自由花を、楽しく稽古中。初心者歓迎募集

「シオン」は、9年振りの花材だった・・生花

2022-09-08 | 安佐南区民文化センター教室・水曜日・午前

   

   

   

   

   

   

2022. 9. 7(水)安佐南区民文化センター・午前

生花・一種生・・シオン

伝花に葉物之事について記されてます。

葉物には、大葉物と長葉物がある。

大葉物の中に、「シオン」が含まれている。

本で何度も作品を見る事はあるが、

なかなか、花材が入荷しない。

私の教室でも、9年目にやっと、生けられる事になった。

皆さんには、

生け方を説明、本の作品を参考にしてもらった。

葉の大きさ、長さは、足りないものがあったが、

良い作品になった。

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初めての立花・・自分で感激・すごいね

2022-09-05 | 戸坂公民館教室

   

   

   

2022. 9. 5(月)戸坂公民館教室

立花・・ユリ・エニシダ・キク・ワレモコウ

    ソリダゴ・タニワタリ・リンドウ

    ヒバ・カーネーション

生花・二種生・・石化エニシダ・リンドウ

2ヵ月振りの戸坂教室。

急に、戸坂公民館まつりが開催されることになり、

いけばな花展で、参加することになった。

各自、生花と自由花の2作づつで、出瓶する事にした。

本日の生花の方は、エニシダで曲げる練習をした。

立花を1作、出瓶したいので、

4回続けて練習してもらい、生けてもらう事にした。

立花は、役枝が多いので、覚える事が多い。

配置・曲げるヶ所・長さ・角度、

とても良い感じに仕上がった。

この調子だと、大丈夫。

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「シオンの生花」・葉の大きさ・長さをよく見て配置をすること

2022-09-03 | 西区民文化センター教室・土曜日・午前

   

   

   

   

2022. 9. 3(土)西区民文化センター・午前

生花・一種生・・シオン

先日の木曜日・夜教室も、シオンの一種生けを生けた。

上手に生けているが、写真を撮ると、

前のが葉が高くなり、後ろの葉が低くなる。

なかなか、良い感じの作品に撮れない。

そこで、前の葉は低めに、後ろの葉は高めに生ける事にした。

そして、大事なのは、葉の大きさ、高さをよく見て、

配置を決めておく事が大事。

何とか、写真には、良い感じに写っている。

「シオン」の生花も良い。

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「シオン」の生花 決まった生け方 大きい葉を楽しむ

2022-09-02 | 西区民文化センター教室・木曜日・夜

   

   

   

2022. 9. 1(木)西区民文化センター・夜

生花・・シオン

立花・新風体・・ススキ・ソケイ・ヘリコニア・ハナナス

        リンドウ・ソリダゴ・ナルコ・ナデシコ

当分、生花の「シオン」は、生けてない。

何度も出くわしたが、なかなか葉のしっかりしたのが、

入荷しなくて、久しぶりとなった。

シオンは、秋の大葉物・広葉物の一つで、

葉が賞美される。

生け方が決まっている。

花を真として2本。

花は、葉の2倍位の高さ。

挿し口の、花と花の間には、葉を挟まない。

葉は、奇数。

真の花を高くして、真・副の間遠く、

副・体の葉の間を近く生ける事。

陰葉(裏葉)が、1枚多くなる様に生ける。

葉の長さは、欲しい長さの葉がなく、

なかなか、理想の配置にいかない。

少々、高かろうが、低かろうがいい。

立花は、ススキを組んでみた。

ススキの葉は、生けてる最中に、葉がクルクル巻いて、

とても難しい。

ススキを稽古に使わないのは、そのせいです。

それを知って、ススキの葉が生きてる内に、

少し水で濡らして拭き、

「桃の花」のハンドクリームを葉の表裏に塗り、

水分の蒸発を止めていた。

まずは、ススキの葉がイキイキとしているのが、素晴らしい。

秋らしい作品になった。

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