【演題】プロパテント・ウォーズ —世界を変えた特許の歷史
【内容】イタリア・ルネッサンス期は、芸術が開花した時代であると同時に、科学技術もまた大きく進展した時代でした。例えば、ダ・ヴィンチはモナ・リザを描くとともに、ヘリコプターや揚水機などの発明をメモに記しています。特許制度はこの時代に、ヴェネチア共和国で誕生しました。同時代に活躍したガリレオ・ガリレイは、共和国の元首に宛てて特許申請の手紙を書き残しています。その手紙を読み解きながら、特許制度の社会的役割について解説します。その後、特許制度はイギリス、アメリカ、そして日本で導入されました。その歴史を辿りながら、特許の今日的意味を探索してみたいと思います。
参考図書=上山明博 著『プロパテント・ウォーズ』https://www.amazon.co.jp/dp/B00IWD6A9C/
【場所】日比谷図書文化館 地下1階大ホール(日比谷公園内・千代田区日比谷公園1-4)
【日時】2017年3月31日(金)19:00~20:30
【定員】200名(申込順)
【参加費】1,000円
【主催】千代田区立日比谷図書文化館
【講師】上山 明博(うえやま あきひろ)
ノンフィクション作家(日本文藝家協会 及び 日本科学史学会正会員)
1955年 岐阜県生まれ。1999年 特許庁産業財産権教育用副読本策定普及委員会委員、2004年 同委員会オブザーバーなどを務める一方、文学と科学の融合をめざし、徹底した文献収集と関係者への取材にもとづく執筆活動を展開。主な著書に『プロパテント・ウォーズ』文藝春秋のほか、『発明立国ニッポンの肖像』文藝春秋、『技術者という生き方』ぺりかん社、『ニッポン天才伝』朝日新聞出版などがある。
【申込方法】
・電話(03‐3502‐3340)
・Eメール(college@hibiyal.jp)
・来館(1階受付)いずれかにて、
①講座名(プロパテント・ウォーズ —世界を変えた特許の歷史)
②お名前(よみがな)
③電話番号、をご連絡ください。
【詳しくは】http://hibiyal.jp/data/card.html?s=1&cno=2923
【チラシ入手】http://hibiyal.jp/kdata/7b759e8bb3e13098089dea03fa35895f.pdf
【問い合わせ先】千代田区立日比谷図書文化館(03-3502-3340)
【アクセス】
・東京メトロ 丸の内線・日比谷線「霞ヶ関駅」B2出口より徒歩約3分
・都営地下鉄 三田線「内幸町駅」A7出口より徒歩約3分
・東京メトロ 千代田線「霞ヶ関駅」C4出口より徒歩約3分
・JR 新橋駅 日比谷口より 徒歩約10分
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