通勤電車で「人生晴れたり曇ったり」

“通勤電車”は、人生という線路を迷走中。
自分の選んだ道だから“晴れても曇っても”自分の足跡をブログに残していきたい。

”冷たい会社”と”定年後の心得”

2007年02月07日 | 日記
今日も暖かい一日でした。

久々に食堂で一緒になった3人のオジサンの会話。
日替り定食を食べながら、定年後をどう過ごすかの話題になった。

今年定年のAさんはリタイヤして、畑作りと趣味を満喫したかったようだが、考え直して会社の契約社員として残ることにした。
Bさんは、定年後はマンションを引き払って、田舎に帰り自給自足で暮らしたい願望がある。
Cさんは、50代前半で定年までは、まだまだと考えている。

B:「定年後は田舎に帰り、野菜を作り魚釣りに行き、自給自足で暮らしたい。」
A:「畑仕事をしたいと思っていたが、正月休みに間が持たなかったよ。」
C:「旦那が定年になったら奥さんの4割から6割は離婚を考えているらしいよ。男は、1割ぐらいしか考えていないそうだけどね。」
C:「4月からの年金の改正をにらみ、世の奥方は離婚の準備をしているのかも。」
B:「奥さんにとっては、亭主に毎日家に居られたら迷惑だよね。」
C:「定年後も弁当を作ってもらって毎朝出かけ、公園で弁当を食べて夕方戻るようにしなければならないかも。」
A:「給料が安くても、たとえ5~6万でも仕事していたほうが良いと云うことか。」

やっぱり男は定年後も仕事を続けなければいけないとの結論になった。

しかし会社は冷たい、3月に退職するAさんの机と椅子には、”転用する”旨のシールが早速貼付されている。新入社員が使うのか否かは分からないが、本人がまだ使用しているのにこれ見よがしに張らなくてもよいと思うのに。オジサン達は会社を支えてきたのに・・・・。

平和な仲のよい夫婦ほど、お互いに難しい努力をしあっているのだ、と云うことを見逃してはならない。 By野上弥生子