通勤電車で「人生晴れたり曇ったり」

“通勤電車”は、人生という線路を迷走中。
自分の選んだ道だから“晴れても曇っても”自分の足跡をブログに残していきたい。

「ヒマラヤ」と「東京」どっちが雪が降る?

2007年02月16日 | 日記
暖かい日が続いていたが、今日は寒さが戻ってきた。でも雪は降らず雨になりそう。

明日17日は、”東京の雪の特異日(1981~87年の7年間で70%の確率で雪が降っている)”そうだ。
東京で雪の降る確率が高い日になるわけだが、先日のニュースで「今年は始めて雪が降らない冬になる」と云っていたので明日の東京の天気予報を調べると、なんと「嬉しいお出かけ日和!風がおさまって、気持ちのいい日差しが届くので、お出かけにはピッタリ。」
こりゃ”特異日”は当たらないだろう。やっぱり暖冬なのかな?

一方ニュースで、ネパールの首都カトマンズで14日、63年ぶりに雪が降り、カトマンズ盆地を囲む山々が白く雪化粧した。
気象当局によると、西からの低気圧の影響で数日間、雨が続いていたが、寒気が流れ込んで雪に変わった。
カトマンズはヒマラヤ登山のスタート地点で、雪がたくさん降ると思っていたが雪が降らないとは、”シンジラレナイ”。
ネパールはヒマラヤ山脈の一角にあるが、冬季も比較的暖かく、首都の降雪は1944年1月に記録されて以来だそうだ。

驚いて、カトマンズの標高を調べると1,350m。阿蘇山(高岳1,592m)より低いことが分かった。阿蘇に雪が降らないことは一度もなかったはず。(写真は阿蘇中岳)

常識と思い込んでいることが間違いだったようです。

今日の一言:
本当の真実というものはいつでも真実らしくないものだ。
真実をより真実らしく見せるためには、どうしてもそれに嘘を混ぜる必要がある。
だから人間は常にそうしてきたものだ。
 by ドストエフスキー