NPO法人あきた菜の花ネットワーク

NPO法人あきた菜の花ネットワークからのお知らせです。

【活動報告】 2009年度の菜の花栽培実験について(5)

2009-09-08 15:19:00 | 活動報告
ネットワークの渡部です。
秋田クボタさんの多大なるご協力のもと、水はけが極めて悪かった下新城の水田が生まれ変わりました。
全ての水田に弾丸暗渠を掘り、最も手間を掛けたところはプラウ耕をしました。
写真左が「明渠→フレールモア(草刈)→弾丸暗渠→プラウ(天地返し)→バーティカルハロー(砕土)→ロータリー(慣らし)」という作業を行った土壌、写真右が「明渠→フレールモア(草刈)→弾丸暗渠→ロータリー(慣らし)」という作業を行った土壌です。左側の方がより土が細かくなっている様子がうかがえます。
いずれの土壌でも水が抜け乾燥が進んでおり、種まきが行える状況になってきました。昨日は施肥(+ロータリー耕)作業も行いました。

あとは雨が降りすぎないことを祈るばかりです。

【活動報告】 あきたエコ&リサイクルフェスタ 終了しました!

2009-09-08 09:33:46 | 活動報告
おはようございます。あきた菜の花ネットワークの後藤です。
そろそろ、菜種を播く時期になってきましたね。
来年の素敵な菜の花畑に向けて、丹精込めて育てていきましょう。

さて、先週の土日、秋田県主催のエコ&リサイクルフェスタ(以下、エコフェス)に出展してまいりました。
一番、日当たりの良い所をブースの場所として提供してもらいました。
正直、暑くて仕方がありませんでした。
白かった私の肌にシミができたら、今回のせいです。


まぁ、それはおいといて。
このエコフェスでは、搾油の実演、試食、菜ピュアの販売を行いました。

エコフェスの来場者の方とお話をして分かったことが以下の4点です。

・「菜ピュア」を購入してくださる方は、リピーターが多いということ
・ もしくは、以前から興味があった人が購入するということ
 →菜ピュアを理解してくださっている人によって購入されている

・ 具体的な調理方法を知りたいということ
 →油のなかでも、馴染みが薄い

・ 天ぷら揚げて食べさせるだけでは、商品のPRにならない
 →今回は、ブース出展にかけつけた会員の皆さんが一生懸命「菜ピュア」の説明をしてくださったため、そこそこ売れました。


いやいやいや、大変勉強になりました。

そういや、昨日、大潟村の野菜ソムリエさんからも指摘を受けました。
彼女は、昨年の種苗交換会でネットワークが出展したブースを見たときに、
「菜ピュアって良い商品だし、ネットワークも専門家は多い。けど、販売する人がいないから(売り方が分かってなくて)もったいない。」
って、思ったそうです。

ネットワークは、今後菜ピュアをより多くの消費者に理解してもらうためにも

・消費者グループとの連携

・菜ピュアをPRする練習

以上の2点が必要だなと思いました。


今回の勉強したことを糧に、これからも頑張っていきましょう!

土日、エコフェスに関係したすべての皆さん、お疲れ様でした!
そして、来場してくださったみなさん、どうもありがとうございました!